2023年12月8日金曜日

第211回金曜会のお知らせ

 年の瀬が少しずつ迫ってまいりましたが、今回は本年最後、第211回金曜会セミナーのご案内です。

演者はNCI, HIV and AIDS Malignancy Branchの田川嵩展先生です。

田川先生はNIHでの6年間の研究を通して、発癌性ウイルスであるエプスタインバーウイルスやカポジ肉腫ヘルペスウイルスがどのように宿主免疫システムから逃れて生涯に渡り感染し続けられるのかについて研究されています。その中で特にノンコーディングRNAに着目され、ウイルス由来、またヒト由来ノンコーディングRNAの機能解析について数々の成果を挙げられました。今回はNIHでのこれらの成果を概説していただくとともに、2024年2月よりPIとして着任されるエディンバラ大学への就職活動の経験談なども併せてお話しいただく予定です。


また懇親会は忘年会を兼ねて19時よりGuapo'sにて行う予定です。

2023年最後の金曜会です。みなさまお誘い合わせの上、奮ってご参加ください!

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講演会

2023年12月15日午後5時より In person 限定

@Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)

演者

 田川 嵩展 先生

 (NCI/NIH)


演題

 Exposing stealth strategies: non-coding RNAs during oncogenic herpesvirus infection

懇親会(忘年会)

 午後7時ごろより @Guapo's (8130 Wisconsin Ave)



第210回金曜会のお知らせ

 今回の演者は岡山大学 分子医化学分野、岡山大学病院 歯科・口腔インプラント科部門の大野充昭先生です。

歯科口腔外科・整形外科領域で非常に重要である骨再生療法における、新しいヒトBMP-2遺伝子組み換えタンパク質 (rhBMP-2)製品の開発経緯、その製品を用いた治験、さらにBMP-2に関する基礎研究についてご講演していただきます。

また大野先生が開発されているシングルセルRNA-sequenceの解析で必須な複雑な解析をRやPythonといった言語を使うことなく解析可能なソフトウエアについても話していただく予定です。

ハイブリッド形式での開催ですが、是非会場まで足をお運びください!

 

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第210回 NIH金曜会 

 

講演会

 2023年12月8日午後6時より

 @Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)

 

演者

 大野充昭先生

 (岡山大学 分子医化学分野、岡山大学病院 歯科・口腔インプラント科部門)

 

演題

BMP-2を応用した骨再生研究 -基礎研究から医師主導型治験に至るまで-

+ scRNA-seq解析ソフトウエアの開発

 

懇親会

 午後8時ごろより Rock Bottom (7900 Norfolk Ave)

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2023年11月22日水曜日

209回金曜会のお知らせ

いよいよホリデーシーズンですがいかがお過ごしでしょうか。

今回の演者はジョンズホプキンス大学医学部統合失調症センターの石塚公子先生とYukiko Y. Lema先生です。


同センターでは臨床で出くわす疑問をサイエンスするということを基本姿勢に、統合失調症の病態解明に取り組んでおられます。今回の講演では、臨床現場や患者会といった現場の状況をいかに管理しつつ研究に必要なサンプルやデータを収集するのかというところに始まり、そうして得たものをもとに解析を行って統合失調症を病型ではなくBiologicalに分類しようという試みやアルツハイマー型認知症のバイオマーカー同定の試みまで、未発表のCutting edgeなデータを含めて、お二人の先生にご講演いただきます。

精神疾患に興味をお持ちの方にとってのみならず、臨床と基礎の橋渡しの形についても実際的なお話をうかがえる大変貴重な機会です。In person限定の開催ですので是非会場まで足をお運びください!


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209 NIH金曜会 

講演会
 2023121日午後6時よりIn person限定
 @Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)

演者
 石塚公子先生&Yukiko Y. Lema先生
 (ジョンズホプキンス大学医学部 統合失調症センター)

演題
 Deciphering novel mechanisms and biomarkers for
 neuropsychiatric disorders: multimodal studies with
 multiple tissue biopsies in a cross-disease,
 dimensional approach


懇親会
 午後8時ごろより 
 @Guapo's Restaurant (8130 Wisconsin Ave)
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(要旨)
統合失調症、双極性障害(双極性症)、その関連疾患はsevere mental illnessとして精神疾患の中でも特に医学的、科学的対象となるものだが、それらの有病率は総計で人口の5%を占めるコモンなものである。青年期に発症し長い経過をたどるものが多いため、その社会的負担は非常に大きい。発症メカニズムをターゲットとした薬剤は未だに開発されておらず、アンメットニーズの高い分野である。精神科遺伝学の分野では、新しいシークエンスのテクノロジーを使って全ゲノム的にリスク遺伝子を報告するが、それらは学術雑誌においては百科事典的な意味合いを持って出版されるも、これらは臨床診断名で分類した患者群を用いたものである。Severe mental illnessにおいては同一の診断名にあっても多面的で個人差が大きい病態の集まりであることから、これらの情報は必ずしも病理機構解明、薬剤の開発に直接的な恩恵をもたらしたとは言い難い。我々のセンターは診断名を超えて共通に介在する病態で疾患群を整理し、生検サンプルの活用を通して、病理機構解明と薬剤の開発を試みている。本プレゼテーションでは、このような橋渡し研究のベースとなる患者コホートを成功させるための基本的姿勢と実際的なストラテジー、生検サンプル、臨床データの収集についてまずお話しする。生検サンプルの中でもolfactory neuronal epitheliumの活用について発表する。この活用を通して進んでいる、統合失調症の病態生理解明のプロジェクトと、アルツハイマー病のバイオマーカープロジェクトについては、未発表のデータをご紹介する。




2023年11月2日木曜日

第208回金曜会のお知らせ

208回金曜会のお知らせです。通常と開催曜日が異なるのでご注意ください。1113日月曜日18よりインパーソンでの開催です。

 

208回の演者は千葉県がんセンター研究所・進化腫瘍学研究室の末永雄介先生です。末永先生はOpen reading frame dominance (ORFドミナンス)という概念を考案され、この指標が生物進化における遺伝子誕生の過程で上昇することを発見されました。またORFドミナンスの観点からがんの進化についての研究をお話しいただく予定です。今回インドネシア、テキサスで講演された後、NIHまで足を伸ばしていただけることになりました。

 

生物の進化や遺伝子誕生、がんの進化について思いを馳せるきっかけにぜひ足をお運びください!

 

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208 NIH金曜会

 

講演会:20231113(月)午後6時(EDT)よりin person形式
 

    場所: Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)
   
演者:末永雄介先生(千葉県がんセンター)
   
演題:がん進化におけるORFドミナンスの変動と遺伝子誕生

懇親会:午後8時ごろより 
Bacchus of Lebanon (7945 Norfolk Ave)

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(講演要旨)

がんはその発症と進展において正常細胞には存在しないRNA isoformを多数発現する。しかし、こうしたトランスクリプトームの変化がどのようにプロテオームに影響を与え、がんの発症及び進展に寄与するかは不明な点が多い。我々はRNAの翻訳効率と相関する簡便な指標を探索する過程で、Open reading frame dominanceORFドミナンス)という概念を最近考案して報告した。この指標はnoncoding RNAを含む任意の遺伝子のRNA配列から一意に計算でき、生物進化における遺伝子誕生の過程で上昇することを発見した。次に生物進化と癌のクローン進化の現象としての類似性から、多段階発がん過程においても上昇するか検討を行った。まず、ヒト24がん種に発現するがん特異的RNAに対してORFドミナンスを網羅的に計算したところ、14がん種で有意に高いORFドミナンスを示した。次に、胆管および膵臓のマウスオルガノイド発がんモデルを解析したところ、発がんとともにcoding RNA及びnoncoding RNAORFドミナンスが増加することを見出した。Gene Ontology解析の結果、ORFドミナンスが上昇した遺伝子セットは細胞増殖及び分裂期制御に関連し、ORFドミナンスが低下した遺伝子セットはDNA損傷やDNA修復に関連した。また、トランスラトーム解析により、発がん時にORFドミナンスが高まるとともにリボソーム結合RNAからの翻訳効率が高まることが実験的に示された。さらに、多段階発癌マウスモデル及び臨床データの解析から、がんの進展に伴いORFドミナンスにおけるcoding RNAnoncoding RNAの分布の境界が曖昧になることが示された。これは種の進化で見られるのと同様の現象だが、がんにおいては腫瘍内の増殖細胞数の減少とnoncoding RNAからのネオアンチジェンの出現確率の上昇を示唆すると考えられた。以上より、トランスクリプトームの翻訳変動はがん進化の主要な駆動力の一つであり、ORFドミナンスの変化がその動態を記述可能であることが示唆された。




  

2023年10月18日水曜日

第207回金曜会のお知らせ(ハイブリッド形式)

111日(注意:水曜日です)開催予定の第207回金曜会(ハイブリッド形式)のご案内です。


この回の演者は中外製薬研究本部・研究業務推進部の清水祐一郎さんです。清水さんはSt Jude Children's Research Hospitalでのポスドク時代に製薬会社に興味を持たれ、2010年より中外製薬にて創薬研究に従事してこられました。今回は中外製薬が強みとしている抗体医薬品について、それらを生み出すに至った背景とともにお話しいただきます。また、そうしたお話を通じて製薬企業での研究がどのように行われているのかをご紹介いただくとともに、キャリアのことについてもお話をいただく予定です。

「多くの人に製薬企業への就職について考えてもらいたいし、それによって日本のサイエンスを盛り上げたい」と熱いメッセージをいただいております。ぜひ多くの方にお越しいただき、お話をお聞きいただきたいと思います。

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207 NIH金曜会 

講演会:2023111日午後6時(EDT)よりハイブリッド形式
 - In person参加
  Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)
 - オンライン参加
  Webex(リンクは参加登録者のみに送信します)

演者:清水祐一郎さん(中外製薬)

演題:【中外製薬における創薬研究】
   革新的抗体医薬品の創出から創薬研究に携わる
   各研究員の想いまで

懇親会:午後8時ごろより 
Rock Bottom (7900 Norfolk Ave)

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第206回金曜会(ブログ非公開)

 第206回金曜会演者先生希望によりブログ非公開とさせていただきます

2023年9月12日火曜日

第205回金曜回のお知らせ

1013日に開催予定の第205回金曜会のご案内です。

 

今回の演者はNICHDの石田森衛先生です。

石田先生は2016年より約7年間、NICHDJuan S. Bonifacino labで研究されていましたが、11月の帰国にあたり、金曜会での講演を依頼しました。お話される主な内容は、石田先生が今年論文に発表された低分子量Gタンパク質ARF1de novo変異の解析についてです(Ishida et al., Hum. Mol. Genet., 2023)。また、論文にはなっていない研究の苦労話や裏話、アメリカ生活で感じたことなどもざっくばらんに話していただきます。

 

本金曜会はIn person開催となります。研究についてはもちろんですが、それ以外のことについても、気軽にゆっくりと話ができる良い機会になればいいなと思っております。

 

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205 NIH金曜会 セミナー

講演会:20231013日(金)午後6時よりIn person開催

 

 演者:石田森衛先生

演題:小児神経発達症から同定された低分子量Gタンパク質ARF1de novo変異の解析

 

懇親会:講演終了後、Rockbottom(予定)にて

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(講演要旨)

演者は2016年の10⽉から現在まで、Juan S. Bonifacino博⼠の研究室において

Visiting Fellowとして働いてきました。当研究室は細胞内膜輸送の分⼦メカニズ

ムとその破綻によって引き起こされる神経障害について主に研究しています。今

回は携わったテーマの⼀つで今年論⽂発表された、⼩児神経発達症患者から⾒つ

かったARF1de novo変異の解析結果について、お話しさせてもらいます

(Ishida et al. Hum. Mol. Genet. 2023)

低分⼦量Gタンパク質ARF1は真核⽣物の祖先(Last Eukaryotic Common

Ancestor) から存在するとされ、ゴルジ体からのタンパク質の選択的輸送におい

て、極めて重要で基本的な役割を果たしています。2018年頃にコラボ先のTyler

Mark Pierson博⼠から「担当している⼩児神経発達症患者のexome sequence

結果、ARF1の保存された領域にde novo変異(R99H)が⾒つかった」と報告を受

けました。ARF1は当研究室で古くから解析されている遺伝⼦の⼀つで、実験ツー

ルも豊富に揃っていたことから、早速解析に移りました。

当初の予測では、R99H変異により、ARF1の機能が損なわれ(loss-offunction)

Haploinsufficiencyにより神経発達症が誘導されるのではないかと予

測していました。ところが解析したところ、結果は真逆で、R99H変異により

ARF1の機能が⼤幅に亢進し(hyperactivation)、機能獲得(gain-of-function)して

いる事が判明しました。実験結果とこれまでの報告結果とを総括し、ARF1-R99H

の機能獲得型変異により神経発達症が誘導されていると結論し、論⽂発表を⾏い

ました。

今回の発表では現在執筆中である続報研究や論⽂には現れない苦労話、裏話、

また7年間のアメリカ研究⽣活で感じたことを、ざっくばらんにお話しできればな

と思います。




2023年8月29日火曜日

第202回金曜回(Re-scheduled)のお知らせ

延期となっておりました第202回金曜会(演者:水野直子先生)ですが、来る9月29日に改めてご講演いただけることになりましたのでご案内させていただきます。 

 演者である水野直子先生はNHLBIのPIであり、2021年のキャリアデベロップメントセミナーにおいても一度お話をいただきました。今回はサイエンスのお話に重心を置いて、先生が従事しておられるCryo-EMを用いた細胞の構造解析に関して、神経細胞についての話題を中心にしてお話しをしていただく予定です。

 NIHの日本人PIの先生のお話をうかがえる貴重な機会でもありますので、ぜひぜひ多くの皆様にお越しいただけたらと思います。

 なお、前回参加登録下さいました皆様も、参加いただけます場合は恐れ入りますが改めて参加登録をお願いいたします。

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第202回 NIH金曜会
  講演会:2023年9月29日午後6時よりIn person形式 
@Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)
  演者:水野直子 先生(Senior Investigator, NHLBI)
  演題:クライオ電子顕微鏡を用いた構造生物学的細胞分析
     Cryo-Electron tomography - method to bridge
     scales in biological system 

 親会:午後8時ごろより
  @Guapo‘s Restaurant (8130 Wisconsin Ave) *******************************************************

2023年8月21日月曜日

第204回金曜回のお知らせ(オンラインセミナー)

今回の演者は東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の菊池寛昭先生です。

菊池先生は2019年より4年間、NHLBIのMark A. Knepper labでポスドクされておられました。留学中はKnepper Labで確立された尿細管単離技術を用い、代償性腎肥大のメカニズムを明らかにするためtranscriptome, proteomeを含む幅広い解析を駆使して研究を進めて来られました。未発表データの公開が出来ないため金曜会で講演いただく前に帰国(本年4月より東京医科歯科大学にポストを得られ、帰国)されましたが、今回NIHでの研究内容がNature Communication誌に掲載されましたこと(Kikuchi et al. Nat. Commun., 24, 3481, 2023)を受け、オンラインセミナーでご発表いただく運びとなりました。講演ではコロナ閉鎖期間中にBioinformaticsの解析を0から習得された経緯やジョブハントについてもお話しいただきます。

菊池先生は日本からご講演頂きますので、講演会・懇親会はonlineでの開催となります。
日本、アメリカから多くの皆様にご参加いただき、お会いできるのを心よりお待ち申し上げます。

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第204回 NIH金曜会 セミナー
講演会:2023年8月25日(金)午後7時よりonline開催(日本時間:8月26日(土)午前8時より)

 演者:菊池寛昭先生(東京医科歯科大学)
 演題:マルチオミクス解析を用いた腎肥大メカニズムの解明
- NIHの研究環境と強力なコミュニティ-

懇親会:講演終了後引き続きZoomにて

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講演 要旨

演者が20233⽉まで所属したMark A. Knepper博⼠の研究室は、世界で初めて尿細管単離の技術を確⽴させ(Methods Enzymol,1990)NGS解析と併せた多くの研究を報告してきました。これまで、腎臓癌などの病気の治療のために腎臓の⼀部を切除すると、失われた機能を補うために残った腎臓が⼤きくなる事が知られていました。しかし、どのようなメカニズムで腎臓の肥⼤が起きるのか、腎臓のどの部位で肥⼤が起きるのかなどが明らかにされていませんでした。今回、尿細管単離の技術を⽤いて、代償性腎肥⼤が起きやすい尿細管の部位を特定し、単離尿細管を⽤いた網羅的解析を⽤いて腎肥⼤が起きるメカニズムを“unbiased(仮説フリー)”に同定しましたので、紹介させていただきます。()

研究の内容以外に、コロナ期間中にバイオインフォマティクスを0から習得した経緯、NIHの素晴らしい研究環境等を紹介させていただきたいと思います。強⼒なNIHコミュニティがどのように研究の進⾏に繋がったかも、⾃⾝の経験談を踏まえてお話しできたらと思います。





2023年6月26日月曜日

第203回金曜会のお知らせ(In person限定、7月14日)

 今回は在アメリカ日本大使館の久米隼人先生が間もなくご帰国とのことで、お話をお願いいたしました。


久米先生はCOVID-19のパンデミックのさなか2020年に厚生労働省からアメリカに赴任してこられ、行政の立場から日本のコロナ対策に関わるとともにアメリカのコロナ対策をつぶさにご覧になってこられました。いまだにCOVID-19にまつわる諸問題が全て解決したとは言えませんが、それでも明らかにひと段落した今、久米先生のご経験を「日米のコロナ対策に関する個人的総括」と題してお話しいただきます。

医療従事者のみならず、サイエンスの従事者にとっても行政のとるパンデミック対応は全く他人事ではありません。未来のまた別のパンデミックへの教訓にもなると思われますので、ぜひ多くの皆様にお越しいただけたらと思います。


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203 NIH金曜会 

講演会:2023714日午後6時よりIn person限定
Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)

 演者:久米隼人 先生(在アメリカ日本大使館)

 演題:日米のコロナ対策に関する個人的総括

懇親会:午後8時ごろより 
Rock Bottom (7900 Norfolk Ave)

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2023年6月23日金曜日

【重要】第202回金曜会延期のお知らせ

 6月23日に予定されていました第202回金曜会は急な事情あり延期させていただきます。直前になっての非常に急なご案内となってしまい大変申し訳ありません。


水野直子先生のご講演については改めてリスケジュールさせていただきますので、決まり次第ご連絡させていただきます。


また、懇親会についてもキャンセルとなります。参加を予定いただいていた方には大変申し訳ありません。

リスケジュールされた際には改めてご参加を賜れますと幸いです。


ご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解のほどお願い申し上げます。


金曜会幹事一同

2023年6月12日月曜日

第202回金曜会のお知らせ

 

今回の演者はNHLBIPIである水野直子先生です。先生には2021年のキャリアデベロップメントセミナーにおいても一度お話をいただきましたが、今回はサイエンスにフォーカスして、先生が従事しておられるCryo-EMを用いた細胞の構造解析に関して、神経細胞についての話題を中心にしてお話しをしていただく予定です。

NIHの日本人PIの先生のお話をうかがえる貴重な機会でもありますので、ぜひぜひ多くの皆様にお越しいただけたらと思います。


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202NIH金曜会 

講演会:2023623日午後6時よりIn person形式
Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)

 演者:水野直子 先生(Senior Investigator, NHLBI

 演題:クライオ電子顕微鏡を用いた構造生物学的細胞分析
    Cryo-Electron tomography - method to bridge
    scales in biological system

懇親会:午後8時ごろより 
Guapo‘s Restaurant (8130 Wisconsin Ave)

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2023年5月22日月曜日

第201回金曜会のお知らせ

今回の演者はChildren's National Medical Center, Children's Research Institute, Center for Neuroscience ResearchにてP Iをされている鳥居和枝先生です。

講演では鳥居先生の研究テーマである胎生期における環境ストレスが精神神経疾患に与える影響をメインに、さらにアメリカでのP IへのキャリアパスとP Iになってからのサバイブの経験をお話ししていただく予定です。

懇親会ともども、ぜひ、奮ってご参加ください!

 

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201 NIH金曜会 

講演会:202362日午後6(EDT)よりIn person

        Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)にて

演者:鳥居 和枝先生

Principal Investigator

Children's National Medical Center, Children's Research Institute, Center for Neuroscience Research

演題:Prenatal Environment and Neurodevelopmental Disorders

懇親会:午後8時ごろより Bethesdaにて

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2023年4月28日金曜日

[外部] 日本医科大学大学院医学研究科 生化学・分子生物学領域における大学院 教授候補者の公募について

 日本医科大学庶務課より、大学院教授候補者の公募につきまして周知依頼をいただきましたのでお知らせします。

 

ご興味あります方は、以下のリンクより詳細をご確認の上、必要書類をダウンロードください。

https://www.nms.ac.jp/college/introduction/recruitment/recruit_2023_1.html

2023年4月24日月曜日

第200回金曜会のご案内(ハイブリッド形式)

 

来月519日に第200回金曜会をハイブリッド形式で開催いたします。

記念すべき第200回の演者は慶應義塾大学感染症学教室の専任講師であり、元NIAIDのポスドクの南宮湖先生です。学会でDCにお越しになるのに合わせて講演いただけることになりました。今回はNatureに掲載された先生のCOVID-19にまつわるお仕事と、そのような質の高いトランスレーショナル研究を日本の臨床現場で行う過程で先生が感じられた課題についてお話をいただきます。

NIAIDポスドク時代は当地の日本人コミュニティーのハブとしても活躍された南宮先生ですが、パンデミックの規制のさなかに帰国されたこともあり十分な送別の挨拶が出来なかったという方も多数おられると思います。ぜひ、奮ってご参加ください!


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200 NIH金曜会 

講演会:2023519日午後6(EDT)よりハイブリッド
 In person参加の場合
  Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)にて
 On line参加の場合
  参加リンクは講演前日を目途に参加登録者だけにお送りします
 
 演者:南宮 湖 先生
   (慶応義塾大学医学部感染症学教室 専任講師)

 演題:
  1.日本人集団におけるCOVID-19の重症化遺伝子DOCK2の同定と機能解析
  2.基礎と臨床をつなぐトランスレーショナル研究の日米の相違と今後の課題

懇親会:午後8時ごろより Rock Bottomにて

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2023年4月5日水曜日

第199回金曜会のお知らせ

199回金曜会のお知らせです。通常と開催曜日、時間が異なるのでご注意ください。420日木曜日17:30よりインパーソンでの開催です。

 

演者は慶應義塾大学医学部教授の吉村昭彦先生です。
吉村先生は長年に渡りサイトカインシグナルおよびヘルパーT細胞のエフェクター分化制御機構に関する研究を行ってこられました。その中で、JAK-STAT経路の負の制御因子としてSOCS1を発見され、SOCSファミリー分子による免疫調整機能が生体の恒常性維持に極めて重要であることを実証されてきました。またSOCS1PD-1などの免疫抑制分子の発現を制御する転写因子としてNR4aを同定され、その機能制御は自己免疫疾患の治療や抗腫瘍免疫の増強などへの応用が期待されています。吉村先生は2021年、これら免疫制御機構に関する一連の研究の功績により、紫綬褒章を受章されました。

今回は吉村先生の研究キャリアを振り返って包括的なお話をしていただける予定です。またとない機会ですので皆さま奮ってご参加ください。



多くの皆様にご参加いただけることを心よりお待ちしております。

 

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199 NIH金曜会 

 

講演会:2023420日木曜日17:30よりインパーソン開催

  Building 37, 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)にて

 

 演者:吉村昭彦先生 (慶應義塾大学医学部 微生物学・免疫学教室 教授)

 演題:免疫寛容の分子機構 : SOCSNR4a

 

懇親会:19:30ごろより Rock Bottom Restaurant & Brewery 

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