2017年7月28日金曜日

第127回金曜会のお知らせ

今回は、大阪大学大学院医学系研究科・感染症免疫学講座(大学院生命機能研究科・個体機能学講座)の石井 優教授にご講演いただきます。

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127回金曜会 2017818

セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室(4041/4107
演者:石井 優先生(大阪大学大学院医学系研究科/大阪大学院生命機能研究科
演題:「最新の生体イメージング技術でひも解く、細胞動態ネットワークの世界

懇親会:午後8時より、Rockbottom Restaurant & Brewery7900 Norfolk Ave. Bethesda MD 20814
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石井先生は2006年から2008年までNIHに留学され、Dr. Ronald Germain (NIAID)のラボにおきまして生体2光子励起イメージングを習得され、骨代謝の制御機構を解明されました。
日本に帰国後、ジュニアPIを経て現職に就任されました。

石井先生の研究室では、生体イメージングを利用した骨代謝の制御機構の解明に関する研究から免疫・がん研究まで、幅広い領域に亘って進められています。

今回、石井先生のNIHへのご出張に際しまして、金曜会にてご講演いただける事になりました。この機会に是非、NIH研究員の皆様に石井先生とご交流いただければと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


2017年7月11日火曜日

第126回金曜会のお知らせ

今回は、ワシントンDCで開かれるInternational Congress of Mucosal Immunologyにご参加される千葉大学大学院医学研究院・イノベーション医学、東京大学医科学研究所・炎症免疫学分野&臨床ワクチン学兼任の倉島洋介先生と、近畿大学医学部消化器内科の渡邉智裕先生のお二人にご講演いただきます。

倉島先生は、粘膜免疫研究に精力的に取り組まれる若手研究者で、文部科学省卓越研究員に選ばれ、昨年末から千葉大学で独立准教授としてご自分の研究室を立ち上げられました。
感染症、炎症性疾患、アレルギー疾患の治癒を目指し、粘膜の恒常性維持や、臓器不全を引き起こす線維化などの病態形成における粘膜間葉系細胞の機能の解明のための研究を進められています。

渡邉先生は、約10年前までNIAIDWarren Strober Labに在籍され、NOD2と炎症性腸疾患、NOD1およびIインターフェロンとヘリコバクター胃炎に関して、 数多くの素晴らしい仕事を残されました。その後、京都大学で膵炎についても様々な研究をされ、現在は近畿大学で准教授としてご活躍中です。

お二人の先生方には、免疫研究に関する最新のデータをご紹介いただくとともに、現在に至るまでのキャリアパスについてもお話いただく予定です。多くの方のご参加をお待ちしております。

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126回金曜会 2017721(金曜日)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演題:1. マスト細胞の組織特異性の解析から見えてきた間葉系細胞による免疫末梢教育機構 2. 膵炎の発症に関わる免疫反応
・演者:倉島洋介 先生(千葉大学・東京大学)、渡邉智裕 先生(近畿大学) 
・懇親会:午後8時半より、Bangkok Garden (4906 St Elmo Ave, Bethesda)
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