2022年1月21日金曜日

第183回金曜会のお知らせ

 今回の演者は、Rutgers UniversityでPIをされている中村哲也先生です。 


中村先生は大阪大学の濱田博司先生(現・理化学研究所)の元で左右軸の形成メカニズムの研究で学位を取得されました。その後ポスドクとしてシカゴ大学のDr.Neil Shubinの研究室で脊椎動物の手の進化についての研究で業績を上げられ、2018より独立してRutgers UniversityでPIをされています。渡米されて以来、一貫して脊椎動物の手の進化メカニズムに着目して研究を進められています。

この度、NIDCDの太田将先生よりご紹介いただき金曜会でのオンライン講演をご快諾いただきました。NIHにおきましては臨床あるいは基礎研究で医学に関する分野で研究をされている方も多いと思いますが、今回は中村先生のEvolution&Developmentのお話をお楽しみください。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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第183回金曜会(2022年2月4日)

セミナー:午後6時より[EST]オンラインにて(日本時間2月5日(土)朝8時)
 演者:中村哲也先生(Rutgers University)
 演題:「魚の鰭が陸上動物の四肢に進化する発生メカニズムの変化」

懇親会:セミナー終了後、オンラインにて

登録いただいた方にのみ、WebExのリンクを送信します。
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講演要旨: 
約3億8千年前、私たち脊椎動物の祖先である魚類はその形態を変化させ、陸上へと進出することに成功しました。しかし、魚類が四足動物へと進化した過程の中間動物はわずか数種類の化石が見つかっているだけであり、その進化メカニズムは多くが謎に包まれています。私達のグループは、体の様々な器官の進化の中でも特に四肢に着目しています。わずか数種類の化石記録は、魚の鰭が徐々に形態を変え、四足動物の手足に進化した事を示していますが、その裏にある発生プロセスの変化についてはほとんど調べられていません。そこで魚の鰭から手足が進化したメカニズムを明らかにするため、私達は遺伝学、ジェノミクス、比較解剖学を組み合わせてアプローチしています。これまでに得られたデータは、魚の鰭と鰭に付随する肩の骨は、従来の予想とは異なる細胞系譜から発生している事を示しています。現在は、鰭と肩の骨における細胞系譜とその分化が、進化の過程でどの様に変化・保存されてきたのか、その遺伝メカニズムの解析を行っています。セミナーでは、特にHox遺伝子とGli遺伝子が手足の進化に果たした役割を議論できればと思います。

第182回金曜会のお知らせ

  (第182回金曜会は202217に開催されました) 


NIH金曜会の皆様

2022
17日、新年初めの金曜日に第182回金曜会を開催いたします。今回お話を依頼させて頂いたのは、NIAIDでポスドクをされている上野圭吾先生です。上野先生は20212月よNIAIDに出向され、クリプトコッカス症の感染防御機構やワクチン開発などの研究をしてこられましたが、今回20221月に帰国されます。渡米前は国立感染症研究所真菌部主任研究官としてご活躍され、長らく真菌研究に携わってこられました。今回はこれまでのお仕事を中心にお話しいただきます。

参加をご希望の方は下記の登録フォームよりお申し込みをお願いいたします。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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182回オンライン金曜会
「高病原性クリプトコックス症に有効なワクチンとその感染

防御機構 —肺常在性記憶型CD4T細胞に着目した研究
 上野 圭吾 先生
 国立感染症研究所 真菌部 主任研究官

 米国国立アレルギー感染症研究所(NIAID) 臨床免疫学・微生物学分野 分子生物学研究室


日時:202217() 午後6時(EST)より

プラットフォーム:Zoom
参加登録いただいた方のみにリンクを送信いたします

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第181回金曜会のお知らせ

  (第181回金曜会は2021年12月10日に開催されました) 


今回の演者はMax Planck Institute for Brain Researchの若手PIである伊藤博先生です。先生は一貫して脳の情報認識や記憶のメカニズムに関する研究に従事してこられました。動物が移動する際に目的地をどのように脳内地図として認識しているのかについて示した論文が最近Natureに掲載され(https://www.nature.com/articles/s41586-021-04042-9)、今回はその話題を中心にお話しいただきます。


また伊藤先生はMDでいらっしゃいますが、医学部卒業後臨床経験を経ることなく研究の道に進まれ、CaltechでPhDを取得後に欧州に移られたという珍しいキャリアをお持ちです。今回はそうしたキャリアや各国での研究環境についてもお話しいただく予定です。

参加をご希望の方は下記の登録フォームよりお申し込みをお願いいたします。
なお、今回は先日のアンケート結果を受けての初の試みとして、金曜日午後2時からの開催となります。実験の合間などにでも気軽にご参加いただけますと幸いです。また、今回は懇親会は行いませんが、質疑応答の時間にカジュアルなことでも何でも質問に応じていただけるとのことです。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。


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第181回オンライン金曜会
「目的地に到達するための脳内メカニズム」
 伊藤博 先生
 Research Group Leader
 Max Planck Institute for Brain Research


日時:2021年12月10日(金) 午後2時(EST)より

プラットフォーム:Webex
★参加登録いただいた方のみにリンクを送信いたします★

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第180回金曜会のお知らせ

  (第180回金曜会は2021123に開催されました) 


180回金曜会は、東京大学 定量生命科学研究所の准教授である奥山輝大先生にご講演をいただきます。

奥山先生はマウスをモデル動物として、ニューロンの活動を光で制御するオプトジェネティクスと、行動を行っている最中の神経興奮を検出できるCa2+イメージングを用いて、社会性行動やそこに存在する情動を神経科学的に解析されています

 

奥山ラボ

https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/okuyamalab/

 

NHK又吉直樹のヘウレーカにも出演され、多くの視聴者に神経科学の面白さを伝えられていました。

https://m.facebook.com/NHKonline/posts/2464019680291349

 

今回の金曜会セミナーでは研究成果に加え、先生のキャリアについてもお話していただける予定です。

 

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180回金曜

日時:2021123日(金) 午後7時(EST)よ

演者:奥山輝大先生東京大学

演題:『海馬における社会性記憶の表象メカニズム

プラットフォーム:Zoom

懇親会:セミナー終了後、オンラインに

参加登録いただいた方に講演会リンクを送信いたします

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第179回金曜会のお知らせ

  (第179回金曜会は2021年11月5日に開催されました)


NIH金曜会の皆様

11月5日に第179回オンライン金曜会を開催いたします。

今回は「COVID-19とは何だったのか。未来に向けての学びは。」と題してCOVID-19に関連したお仕事でご活躍中の先生方をお招きし、ミニレクチャー+パネルディスカッションの形式でお送りします。

COVID-19のパンデミックはいまだに現在進行中の事案ですが、今回のシンポジウムでは現在のパンデミックそのものに対する議論ではなく、パンデミックから得られた教訓と、医学系クラスタの者として将来にどう生かしていくかということに重心を置いて議論を深めていきたいと思います。そのため表題を「何だった」とあえて過去形にいたしました。

また、今回のパンデミックは、単に臨床医学の枠を超え、研究開発や社会との関わりなど多方面が連携して対応することの必要性を突き付けました。そのため、多角的な議論をいただくべく、各方面でご活躍中の5名の先生方に登壇をお願いしております。

「レプリコンを使ったコロナワクチン開発」
赤畑 渉 先生
 Founder & Chief Executive Officer, VLP Therapeutics
 Representative Executor, Chief R&D Officer, VLP Therapeutics Japan


「日米のコロナ対策を踏まえた私見」
久米 隼人 先生
 在アメリカ合衆国日本国大使館 一等書記官(厚生労働省から出向)


パンデミックにレジリエントなトランスレーショナル研究体制とは?」
南宮 湖 先生
 慶應義塾大学 医学部 感染症学教室 専任講師


「コロナ時代の研究者の情報発信や情報の取り方、考え方」
峰 宗太郎 先生
 Visiting fellow, Medical virology section, laboratory of infectious diseases, NIAID, NIH


「新型コロナパンデミック 一臨床医が現場で経験したこと感じたこと」
安川 康介 先生
 Hospitalist, Medstar Washington Hospital Center

    Assistant Professor of Clinical Medicine, Georgetown University School of Medicine

(50音順)

ご参加をご希望の方は下記の登録フォームより申し込みをお願いいたします。
いつもと違い、少し遅めの午後7時(EDT)開始であることにご注意ください。

参加登録いただいた方のみに前日の昼頃を目途に参加用のリンクをお送りいたします。

なお、なりすましなどを防ぐため、今回は所属機関などの公的なメールアドレスによる登録をお願いいたします。事情あって使用できないなど問題がある場合は個別に対処を検討いたしますので幹事の方までお気軽にご連絡ください。


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第179回金曜会 オンラインシンポジウム

日時:2021年11月5日(金) 午後7時(EDT)より
 *日本時間11月6日(土) 午前8時

プラットフォーム:Webex
★参加登録いただいた方のみに講演会リンクを送信いたします★


シンポジウム:COVID-19とは何だったのか。未来に向けての学びは。
 赤畑 渉 先生
 久米 隼人 先生
 南宮 湖 先生
 峰 宗太郎 先生
 安川 康介 先生


登録締め切り:11月4日(木) 午前9時(EDT)
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第178回金曜会のお知らせ

 (第178回金曜会は2021年10月1日に開催されました)


178回金曜会のご案内です。今回の演者はUniversity of Pittsburghの関根史織先生です。

関根先生はN I Hでポスドクをされた後、2019年からUniversity of PittsburghAssistant Professorをされています。関根先生の研究室は、近年のホットトピックである細胞代謝には欠かせないミトコンドリアがどの様に自身の品質管理を行っているのかというテーマに取り組んでおられます。

今回の金曜会セミナーでは研究成果に加え、ラボの立ち上げ等についてもお話していただける予定です。


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178回金曜会

日時:2021101日(金) 午後6時(EDT)より

演者:関根 史織先生(University of Pittsburgh

演題:『ミトコンドリアストレス応答〜ミトコンドリアが自身の品質を維持する巧妙な仕組み〜』

懇親会:セミナー終了後、オンラインにて

★参加登録いただいた方に講演会リンクを送信いたします★

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