2020年2月7日金曜日

第167回金曜会のお知らせ

2020年最初の金曜会となる、第167回金曜会のご案内です。今回の演者はNIDCDの小野和也先生です。

小野先生は京都大学の医学研究科 医学専攻 応用発生生物学分野に籍を置きつつ、理研CDB(現多細胞システム形成研究センター)、感覚器官発生研究グループでの研究成果で2015年に博士号を取得され、NIHに留学されてからも一貫して、内耳の発生に興味を持ち研究を進めて来られました。留学先のラボであるDris Wu研究室では、レチノイン酸シグナルにより内耳前庭感覚器官の局所的パターニングが形成される発生メカニズムに関して研究され、マウスの行動解析や機能解析を介して、パターン化された領域の前庭機能における役割の一部を明らかにされました。[Ono et al, Nat Commun.,2020 Jan 2;11(1);63]

小野先生は5月にNIHを退職後、6月からはChicago大学 Department of Neurobiologystaff scientistに着任される予定とのことで、今回の金曜会セミナーでは研究成果に加え、研究留学中の紆余曲折やキャリアパス選択についてもご紹介いただける予定です。 

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167回金曜会 2020221()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
  演者:小野和也先生 (NIDCD)
  演題「内耳前庭感覚器官の局所的パターニング:発生から機能解析へ」
・懇親会:午後8時より Satsuma (8003 Norfolk Ave,Bethesda)
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2019年11月14日木曜日

第166回金曜会のお知らせ

166回金曜会のご案内です。今回の演者は、熊本大学・国際先端医学研究機構・幹細胞ストレス研究室の滝澤仁先生です。滝澤先生はNHLBIの向山洋介先生がホストをされるNHLBI CDBC特別セミナーにおいて、1211日の11時からBldg10 FAES Education & Conference Suite (2C116) にて講演されるのですが(https://calendar.nih.gov/app/MCalInfoView.aspx)、NIH研究員の皆様との交流をご希望されており、金曜会でもご講演いただく事になりました。今回のセミナーではToll様受容体をターゲットとした細菌感染における造血幹細胞の活性化についてお話いただきます。
 
また研究のお話に加え、熊本大学を国際拠点として推進していく上での苦労話についてもご紹介いただき、アメリカで研究に携わる皆様との意見交換もご希望されています。
 
滝澤先生のスケジュールのため水曜日の開催となりますが、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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166回金曜会 20191211(水曜日)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
  演者:滝澤 仁先生 (熊本大学・国際先端医学研究機構・幹細胞ストレス研究室)
  演題「造血研究の最前線と日本の国際化を目指して」
・懇親会:午後8時より Rock Bottom Restaurant & Brewery, Bethesda
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2019年11月13日水曜日

第165回金曜会のお知らせ

今回は、ワシントンDCで開かれるアメリカ細胞生物学会にご参加の2人の先生にご講演いただきます。

 前半の演者は東京都医学総合研究所 主席研究員の山野晃史先生です。2011年から約3年間NINDSRichard Youleのラボでポスドクをされたのち、2014年より東京医学総合研究所にて主にユビキチンに注目してパーキンソン病に関連したマイトファジーの研究をしておられます。今回の講演ではParkin/PINK1依存性の損傷ミトコンドリアの分解機構を中心に、パーキンソン病の克服に向けたお話をいただきます。

 後半の演者は医療法人徳洲会 野崎徳洲会病院附属研究所 部長の笹川覚先生です。笹川先生は2006年から3年間セントルイスにあるワシントン大学にてシニアリサーチャーとして海外勤務経験も持たれています。2016年からは現在のポストでご活躍されています。
今回の講演では、「Transcription Factor IIA が切断されないと何が起きる? 」という演題でお話しいただきます。造血幹細胞因子として知られるMLL1,2を翻訳後修飾で切断するユニークなプロテアーゼTaspase1KOマウスを作成されたことから得られた新たな知見や洞察についてご報告いただきます。
また、現在所属しておられる野崎徳洲会病院附属研究所(https://nozaki.tokushukai.or.jp/rint/)の研究環境などについてもお話しいただきます。日本で自由な研究環境をお探しの方、研究と臨床を両立させていきたい方にはきっと耳寄りなお話が頂けると思います。

今回は2本立てということで、いつにもまして多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。ぜひお誘いあわせの上、講演・懇親会にお越しください。

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165回金曜会 2019126()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
  演者: 山野 晃史 先生 (東京都医学総合研究所)
  演題「パーキンソン病の鍵を握る損傷ミトコンドリア選択的分解」
      
       演者:笹川 覚 先生 (野崎徳洲会病院附属研究所)
  演題「Transcription Factor II A が切断されないと何が起きる? 
        
・懇親会:午後830分よりBangkok Garden (4906 St Elmo Ave, Bethesda)
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皆様のご参加をお待ちしております。    



2019年10月18日金曜日

第164回金曜会のご案内


NIH金曜会の皆様  

118日(金)に開催致します第164回金曜会のご案内です。
今回の演者は京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門教授の長船健二先生です。今回アメリカ腎臓学会に合わせてNIHを訪問され、ご講演いただくことになりました。
元々は腎臓内科医としてキャリアをスタートされた長船先生ですが、その後腎臓の発生、再生に関する研究を積み重ねてこられました。本講演では「iPS細胞を用いた腎疾患と糖尿病に対する再生医療の開発に向けて」と題してご自身が携わっておられる腎臓の三次元的再構築に向けた研究、細胞移植による糖尿病や腎性貧血の治療の可能性についてお話しいただきます。
すでにいくつかの疾患について臨床治験が開始されているiPS細胞を用いた再生医療の最前線について知る大変良い機会ですので、ぜひ多くの皆様にお越しいただきたく存じます。

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164回金曜会 2019118()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
  演者:長船 健二先生 (京都大学iPS細胞研究所)
  演題   iPS細胞を用いた腎疾患と糖尿病に対する再生医療の開発に向けて」
・懇親会:午後8時より、 Bacchus of Lebanon (7945 Norfolk Ave)
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皆様の参加をお待ちしております。


ボストンキャリアフォーラムのご案内(11月1日‐3日)

NIH金曜会の皆様

先にポストしましたCPPとThe Japan-US Science Forum in Bosutonの開催と同時期に、ボストンにおきまして「ボストンキャリアフォーラム」という就職・転職イベントが開催されます。
ご参考までに、お知らせさせて頂きます。


The Japan-US Science Forum in Bostonのご案内(11月2日)


NIH金曜会の皆さま

JSPSワシントン研究連絡センター主催フォーラムのご案内です。NCIの小林久隆先生も演者としてご招待されています。

(文面以下より)

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11/2(土)開催】「The Japan-US Science Forum in Boston」のご案内(JSPS)

各位

JSPSワシントン研究連絡センターでは、米国に滞在中の我が国の研究者と米国の研究
者の交流を促進すべく、ネットワークの
形成支援を行っており、その一環として、下記の通りハーバード大学にて
The Japan-US Science Forum in Boston」を開催いたします。

本フォーラムは、ボストン地区における日本人研究者を中心に、日本と米国の研究者
がアカデミアの垣根を超えて交流することで、
世界的課題の克服にむけた協力に資することを目的に英語で行う公開シンポジウムです。

今年度は「ナノサイエンス」をテーマとし、各分野の専門家の方々を講師としてお招きし、
ご講演をいただく予定です。

また、本フォーラムの一環としてポスターセッションの開催も予定しており、テーマを問わず、
幅広い内容で参加を募集しております。

詳細につきましては、本フォーラムウェブサイト

を御参照のうえ、是非、ご参加ください。
また、フォーラムのセッションは全て英語で実施いたしますので、
お知り合いの研究者の方々にもご案内いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

                 記

日 時:2019112日(土)11:3017:30
会 場:Harvard University, Northwest Bldg.,
    52 Oxford Street, Room B103, Cambridge, MA 02138
参加費:無料(要事前登録、フォーラムウェブサイトの登録フォームをご利用ください)
その他:フォーラム、ポスターセッション共に英語

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JSPSワシントン研究連絡センター 
Japan Society for the Promotion of Science (JSPS) Washington Office
2001 L Street, N.W., Suite 1050, Washington, DC 20036, USA
Tel: +1-202-659-8190
Fax: +1-202-659-8199
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CPP2019 Boston 開催のお知らせ


NIH金曜会の皆様

合同会社シーピーピーの村磯鼎様より、CPP2019ボストンの周知依頼を頂きましたのでお知らせします。

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 CPP2019 Boston 開催のお知らせ (http://cppweb.jp)
   キャリアプランニングプログラム2019ボストン
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大学院生、ポスドク、研究者のためのキャリアフェア、CPPを以下のようにボストンにて開催します。多数の大学院生、研究者の方々のご参加をお待ちしています。

【日時】2019111()113()

【場所】Community Work Services
    174 Portland St., Boston,MA 02114

【主催】CPP, LLC. (合同会社シーピーピー)

【ジョブフェア】111()午後1時〜112()午後5
 ・企業ガイダンス、ディスカッション、交流会(1日目)
 ・各企業による説明会、個別面談(2日目)
 ・なお、2日目の午後5時までに会場にて応募をしますと、
  書類審査が行われ、合格者は翌日3日の面接を受けることができます。

【参加企業】大日本住友製薬、ペルセウスプロテオミクス、IQVIA

【参加方法】参加は無料です。 今年はウェブでの参加ができませんのでご注意ください。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

U R L https://cppweb.jp/home/cpp2019boston

【参考資料】CPPから大日本住友製薬に入社した研究者の声
      https://www.youtube.com/watch?v=zgORUvZs0CI

【注意事項】ジョブフェア3日目の企業が行う採用面接を受けるには、開催2日目までの応募が必要です。早めに参加登録をして事前に必要な情報を入手してください。

■CPP
とは?
日本では博士号を取得した若い人が将来アカデミアで仕事に就ける割合が1割という時代になりました。そのために博士号取得者の人生設計は、従来のモデルに頼った方法では難しくなってきています。このCPPは年間を通してグローバルに開催されるキャリアフェアです。世界中に散らばる日本人研究者、日本に就職したい研究者の方々のキャリアを支援するために活動しています。このプログラムに参加すると、日頃忙しくてしているために疎かにしがちな自分自身のキャリアデザインに対して、どのように考えたらよいのか、そしてこれから何をしたらよいのかを把握することができます。
 2005年からスタートしたこのプログラムはこれまで1,000人以上が参加し、プログラム内で開催されるジョブフェアでもこれまで200人以上の研究者が日本の民間企業に就職を決めています。また、このプログラムを出発点として様々なフィールドへと社会進出していく研究者も少なくありません。一人でも多くの大学院生、ポスドクをはじめとする研究者の方々がCPPに参加して、次の時代を生きる研究者としてさらに大きく活躍してほしいと願っています。