2024年10月22日火曜日

第223回金曜会のお知らせ(11/12(火曜日)ハイブリッド形式)

 今回の演者は中外製薬研究本部・研究業務推進部の清水祐一郎先生です。清水先生はSt Jude Children's Research Hospitalでのポスドク時代に製薬会社に興味を持たれ、2010年より中外製薬にて創薬研究に従事してこられました。


今回の講演では、「技術ドリブン創薬」に基づいた、抗体医薬品を強みとしている中外製薬における新たな技術基盤の構築についてお話し頂きます。セミナーでは、次世代抗体や中分子創薬の技術開発を中心に、中外製薬ならではの創薬プロセスと研究員のチームワークについてもご紹介頂きます。また、これらのお話を通じて製薬企業での研究がどのように行われているのかをご紹介いただくとともに、キャリアのことについてもお話をいただく予定です。


「多くの方が研究者を目指せる世の中にしたい」という熱い思いを胸に、多くの研究者の方々と交流するために飛び回っておられるとの事です。清水先生は気さくな方ですので、「中外製薬の面談」と堅苦しく考える事なく、キャリアについてお気軽にご相談いただけます。ぜひ多くの方にお越しいただき、ご交流いただきたいと思います。

(清水先生より)

*企業へのご転職をご検討の方、中外製薬で働くことに興味をお持ちの方、今後のキャリアにお悩みの方など、ご希望があれば個別に相談・面談を実施します。ご興味がある方は、以下Formsよりお知らせください。

https://forms.office.com/r/pfcdPYeZ4e

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223 NIH金曜会 

講演会:20231112(火曜日)午後530分(EST)より

(日本時間1113日午前730分)ハイブリッド形式

 

 - In person参加
  Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)
 - 
オンライン参加
  Webex(リンクは参加登録者のみに送信します)

演者:清水祐一郎先生(中外製薬)

演題:【中外製薬における創薬研究】
   「技術ドリブン創薬」によって切り開く創薬の新たな展開

懇親会:午後7時30分ごろより 
Bacchus Of Lebanon (7945 Norfolk Ave, Bethesda, MD 20814, Bethesda)

連絡先: nih.kinyokai@gmail.com (担当:古澤)まで

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2024年8月27日火曜日

第222回金曜会(9/20)のお知らせ

 222の演者は国立障害者リハビリテーションセンター病院臨床研究開発部長である澤田 泰宏先生です。

 

今回は適度な運動が慢性疾患への治療・予防法として身体機能の維持・改善に作用する機序を、メカニカルストレス(力学的刺激)を中心としたメカノバイオロジーの視点からご講演いただきます。 

 

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222 NIH金曜会 

 

講演会(ハイブリッド開催)

 2024920日午後530分より 

 @Building 37  4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107) または オンライン(リンクは参加登録者のみに送信します)

 

演者

 澤田 泰宏 先生

 (国立障害者リハビリテーションセンター病院臨床研究開発部長

  国立循環器病研究センター研究所細胞生物学部客員部長)

 

演題

運動による高血圧改善の分子機序解明に基づく、極めて汎用性が高い新規の慢性疾患治療・予防法の開発

 

Developing highly versatile novel therapeutic/preventative strategies for chronic diseases based on 

uncovering the molecular mechanisms behind the antihypertensive effects of physical exercise

 

懇親会

 午後7時ごろより Guapo's Restaurant (8310 Wisconsin Ave)

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第221回金曜会(9/13)のお知らせ

221の演者はAssistant clinical investigator-elect at Laboratory of Cancer Biology and Genetics, CCR, NCI

の山口 典宏先生です。


今回は消化器がんの転移に神経細胞系に特徴的な低酸素応答が重要であるという新しい知見についてご講演していただきます。

また山口先生はアメリカで修士、博士課程大学院、レジデンシーを経てNIHにて腫瘍内科臨床フェロー修了され、P Iとして新たなスタートを迎えておられます。先生のキャリアパスについてもお話ししていただく予定です。


 

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221 NIH金曜会 


講演会(ハイブリッド開催)

 2024913日午後530分より 

 @Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107) または オンライン(リンクは参加登録者のみに送信します)

 

演者

 山口 典宏 先生

 (Head of lab, Assistant clinical investigator-elect at Laboratory of Cancer Biology and Genetics, CCR, NCI

 

演題

 神経細胞で顕著な低酸素応答系は消化器がん転移を促進しうる

 Neuronal programs drive gastrointestinal cancer metastasis under hypoxia

 

懇親会

 午後7時ごろより Rock Bottom (7900 Norfolk Ave)

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2024年7月2日火曜日

第220回金曜会のお知らせ

 今回の演者はNIAMSVisiting Fellowとして研究をされている中坊 周一郎先生です。 節リウマチにみられる自己抗体のターゲットとなる、タンパクのPosttranslational modificationについて、好中球細胞外トラップ(NETs に注目しつつお話しいただきます。今までシトルリン化を軸に語られてきた関節リウマチの自己抗体産生のストーリーを大きく揺るがすかもしれない知見についてお話ししていただく予定ですので、是非多くの皆様にご参加いただければと思います。

 

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220 NIH金曜会 

 

講演会

2024712日午後530分より(7時終了予定)

Building 374階カンファレンスルーム (Room #2041/2107)

 

演題

カルバミル化が見る胡蝶の夢

 

演者

中坊 周一郎 先生

Visiting Fellow

Systemic Autoimmunity Branch, NIAMS, NIH

 

懇親会

午後730分ごろより 

Guapo's Restaurant (8130 Wisconsin Ave, Bethesda)

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2024年6月7日金曜日

第219回金曜会のお知らせ

第219回金曜会のご案内です。

開催場所、時間が通常の金曜会とは異なりますのでご注意ください!

ランチ時間での開催を今回は試みておりますので、ランチをご持参いただいての聴講も可能です。

 

今回は日本医療研究開発機構(AMED)ワシントンDC事務所 副所長である鶴見晴子先生にご講演いただきます。

 

AMEDの新しい取り組みであるデータを活用した研究開発推進などを中心に、AMEDが日本の医療研究を支え、推進していく戦略をお話していただく予定です。AMEDの戦略を研究者側が知ることは、AMEDからの研究費獲得に際し非常に大切になると思います。

研究者との意見交換も楽しみにしておられますので、奮ってご参加ください!

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第219回 NIH金曜会 

講演会
 2024年6月14日午後12時ー1時 In person限定 ランチをご持参ください!
 @Building 30 1階カンファレンスルーム (Room #117)

演題
 AMEDの紹介と医療分野のファンディングエージェンシーの役割

演者
 鶴見晴子先生
 日本医療研究開発機構(AMED)ワシントンDC事務所

懇親会
 午後1時ごろより 
 @Building 30 1階カンファレンスルーム (Room #117)

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2024年5月10日金曜日

第218回金曜会のお知らせ

 今回の演者はペンシルバニア大学でResearch Assistantとして研究をされている石河真幸先生です。骨髄形質細胞の寿命を制御するメカニズムについて最近のNatureに報告された結果を中心に、お話しいただきます。https://www.nature.com/articles/s41586-024-07047-2

また石河先生はNIH stadmansemi-finalistに選ばれており、の経験も共有していただきます。(5/10 updated)


石河先生は2007年に渡米されNIH でポスドクとしてキャリアをスタートされ2015年までNIDCRで研究をされた後に帰国、2015年から2021年まで東北大学歯学部で助教として勤務されておられました。その期間で2019年に再びNCIGuest Researcherとして戻られ、2021年より現職のペンシルベニア大学で研究員をされておられます。石河先生が見出された日本とアメリカの研究環境の違い、さらにはNIHとアメリカの大学との研究環境の違いについて、石河先生のキャリアの中で、どの様に考えその時々のチャンスをものにして来られたのかについても、可能な限りお話しいただく予定です。若手・ベテランを問わず、是非多くの皆様にご参加いただければと思います。

 

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218 NIH金曜会 

 

講演会

 2024517日午後530より(7時終了予定)

 Building 372カンファレンスルーム (Room #2041/2107)

 

演題

 形質細胞の”Home Sweet Home”

 

演者

 石河 真幸 先生

 Research Associate

 Department of Pathology and Laboratory Medicine,

 Perelman School of Medicine at the University of Pennsylvania

 

懇親会

 午後730分ごろより 

 Rock Bottom Restaurant & Brewery (7900 Norfolk Ave, Bethesda)

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2024年4月3日水曜日

【2週連続開催】第217回金曜会のお知らせ

419日開催の第217回金曜会は演者の方のご希望で情報のWeb掲載を控えさせていただいております。

お問い合わせご希望の方はNIH金曜会幹事までご連絡ください。

2024年4月2日火曜日

第216回金曜会のお知らせ

412第216回金曜会は日本から素晴らしい演者お2人をお迎えして金曜会セミナーを開催いたします。

1人目の演者は京都大学医生物学研究所の宮崎正輝先生です。宮崎先生は血液腫瘍内科のバックグラウンドをもち、血球分化、特にリンパ球分化における転写制御メカニズムと系列決定について研究されています。宮崎先生にはこれまでの研究を総括していただくともに、最新のsingle cell multiome解析を用いたT細胞と自然リンパ球の分化の分岐点制御機構についてもお話ししていただく予定です。
 
そして2人目の演者は国立がん研究センターの大橋紹宏先生です。大橋先生はアカデミアと製薬企業を往復しつつ数々の業績を残してこられたというユニークなキャリアをお持ちの先生で、今回は最近発表なさったCDC7を標的とした新規抗がん剤候補のお話とともに、先生のキャリアパスについてもお話しいただく予定です。
 
今回異なる分野の先生お2人をお迎えしておりますので、ぜひ様々な興味分野の皆様にお集まりいただき、新たなシナジーが起こる場になったらと期待しております!

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216 NIH金曜会 

講演会
 2024412日午後5時よりIn person限定
 @Building 37 2階カンファレンスルーム (Room #2041/2107)

演者・演題
(前半)
 宮崎 正輝先生
 京都大学医生物学研究所

 To B (T) or not to B (T). That is the question.
 ~獲得免疫リンパ球の分化と転写制御機構~

(後半)
 大橋 紹宏先生
 国立がん研究センター、先端医療開発センター、共通研究開発分野
 アステラス製薬(兼任)

 DNA複製ストレスによる染色体不安定性と抗腫瘍免疫活性化の分子機構
 -CDC7 inhibition induces replication stress-mediated aneuploid cells
 with an inflammatory phenotype sensitizing tumors to immune checkpoint
 blockade-


懇親会
 午後8時ごろより 
 @Bacchus of Lebanon (7945 Norfolk Ave)
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2024年3月22日金曜日

第七回NY野口英世奨学金2024

 

ニューヨーク野口英世記念会が主催する野口英世記念奨学金の募集が今年も始まります。アメリカの医学・生命科学に従事する大学院生もしくはポスドクの方からの応募をお待ちしております。研究業績だけでなく優れた人間性を併せ持つ研究者・学生に授与されます。詳細は下記を参考にしてください。たくさんの方からの応募をお待ちしております。締め切りは4/7です。質問は樋口宛(higuchis@stjohns.edu)でも結構です、もしくはスカラシップコミッティ(nyhnms.scholarship@gmail.com)に直接していただいても結構です。

https://www.jmsa.org/2024/02/18/7th-new-york-hideyo-noguchi-memorial-scholarship-2024/





2024年3月18日月曜日

第215回金曜会のお知らせ

215 金曜会ではNHLBIの向山洋介先生とJSPSワシントンオフィスより、海外特別研究員NIHフェローシップ(海特NIH)(ハイブリッド開催)について紹介していただきます。

 

CVには書かれていない苦労話」と題しました、向山洋介先生とNCIの藤井健夫先生による若手研究者のキャリアパスを踏まえたパネルディスカッションの後、海特NIH応募に関する注意点等をJSPSワシントンオフィスの小松崎佑樹氏よりご説明いただきます。

 

今回のセミナーは、日本人PIとしてNIHで活躍される先生方とキャリア・ディベロップメントについて意見交換する貴重な機会です。海特NIHへの申請を考えている方はもちろん、応募予定の無い方も奮ってご参加ください。

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 215 金曜会(2024329日)

セミナー:午後6時(EDT)より、Building 37, Room 4041/4107 (ハイブリッド)

  演題12024年度JSPS海外特別研究員(NIH)のご案内

    JSPSワシントン研究連絡センター 副センター長 小松崎佑樹

  演題2CVには書かれていない苦労話

   演者:向山洋介 先生(NHLBI)、藤井健夫 先生(NCI

      (パネルディスカッション)

 

懇親会:セミナー終了後 (Rock Bottom Bethesda)

 

*オンライン参加登録された方にのみ講演会のzoomリンクをお送りします。

 

向山先生研究室HP 

https://www.nhlbi.nih.gov/science/stem-cell-and-neurovascular-research

藤井健夫先生研究室HP 

https://ccr.cancer.gov/staff-directory/takeo-fujii

 

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2024年2月21日水曜日

第214回金曜会のお知らせ

 214の演者はNCIでポスドクをされている大原悠紀先生です。このたび5年のNIH留学を終えて帰国されるに当たり、これまでの研究成果とラボでの様々な経験をお話しいただきます。

先生は膵臓癌をターゲットに遺伝子・タンパク質発現レベルの解析と代謝産物レベルの解析を組み合わせる事で、個々の癌を代謝パターンで分類する事を示され、今後のテーラーメード医療への足掛かりとなる成果を上げてこられました。2023-24年にハイレベルなジャーナルに3報を発表されてますが、その裏にはコロナ禍やボスの闘病と逝去など、様々な出来事があった様子です。大原先生のNCIにおける文字通りのサバイバル経験談、是非多くの皆様にお越しいただければと思います。

 

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214回金曜回(202438日)

 

講演会:午後6時より

Building 374階カンファレンスルーム(Room 4041/4107

 

演者:大原悠紀先生(NCI

演題:オミクス解析による膵臓がんの代謝・分子サブタイプの誘導メカニズムの解明 〜閉鎖寸前のラボでのサバイバル〜

 

懇親会:午後8時ごろより、 ( Guapo's Restaurant, Bethesda)

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2024年2月6日火曜日

第213回金曜会のお知らせ

今回の演者はNHLBIPIをされている明楽隆志先生です。先生には2021年のキャリアディベロップメントセミナーにおいてオンラインでお話をいただきましたが、今回はIn Personで先生の研究されておられます卵母細胞の分裂と哺乳類の種分化との関わりについてお話しいただく予定です。もちろん、現在のポジションを得られるまでのアメリカでの就職活動の経験談もお願いしています。これらに加え、アメリカ生活における明楽先生の様々な挑戦についてもお話しいただく予定です。

 

NIHの若手日本人PIの先生と交流できる貴重な機会でもありますので、ぜひ多くの皆様にお越しいただければと思います。

 

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213回金曜会 2024223日(金)

 

講演会:午後6時(EST)より

Building 37, 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)

 

演者: 明楽 隆志 先生(NHLBI

 

演題:細胞生物学で解き明かす哺乳類の種分化のメカニズム

 

懇親会:午後8時ごろより 

RockBottom Restaurant & Brewery (Bethesda)

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要旨

生殖的隔離は、種分化に中心的な役割を果たす進化の原動力である。一般に、二つの個体群がそれぞれのゲノムに異なる変異を蓄積していくと、ゲノム間に遺伝的な不適合 (genetic incompatibility) が生じ、雑種が致死または不妊になる。これが二つの個体群の間で生殖的隔離が起きる仕組みである。例えば雑種が不妊の場合、減数分裂のプロセスに何らかの不適合が生じていると予測できる。しかし実際に減数分裂のどのステージでどのような遺伝子が不適合を起こしているのかは、明らかになっていないケースが多い。特にメスの減数分裂に注目した先行研究は無かった。そこで私達はマウスモデルを用いてこの謎に立ち向かい、雑種メス不妊が種分化に寄与するメカニズムを明らかにした。
当日は私達の研究内容に加え、9年間のアメリカ生活の間に経験した海外での就職活動、そして宇宙飛行士選抜への挑戦に関してもお話しできればと思っております。

略歴
2014年に東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻にて博士号を取得後、米国ペンシルベニア大学にて博士研究員として勤務。2019年に米国NIHにて研究室を立ち上げ、細胞分裂と進化の研究に明け暮れる。2022-2023年には宇宙飛行士選抜を受験。2024年は新しいモデル生物に挑戦する一年にしたい。






2024年1月5日金曜日

第212回金曜会のお知らせ

 

NIH金曜会の皆様

お正月早々日本からは大地震、それから飛行機事故など衝撃的かつ心痛むニュースが飛び込んで来ていますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。皆様や皆様のご家族ご親戚、ご友人の方々のご無事をお祈り申し上げますとともに、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

このような心落ち着かない中ではありますが、本日は年明け初回の第212回金曜会(ハイブリッド開催)についてご案内させていただきます。


212回金曜会の演者は京都大学放射線生物研究センターの山田真太郎先生です。

山田先生は2013年からニューヨーク・メモリアルスローンケタリングがんセンターで博士研究員をなさり、その後2018年からは京都大学にて有性生殖やがん、老化、遺伝子工学の理解につながるDNAの組換えや修復の分子機構を研究しておられます。今回、メモリアルスローンケタリングがんセンターへの出張に際して、NIHにもお立ち寄りくださることになりました。

ぜひ多くの皆様にお越しいただき、活発な討議をいただけたらと思います。


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212回金曜会 2024119日(金)

講演会:午後6時(EST)よりハイブリッド形式
 - In person参加
  Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)
 - オンライン参加
  Webex(リンクは参加登録者のみに送信します)

演者: 山田真太郎先生(京都大学)

演題:ゲノム修復機構の破綻による臓器特異的な発がん機構

懇親会:午後8時ごろより 
TBD (TBD)

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