第157回金曜会のお知らせです。今回の演者はNCIの高濱洋介先生です。
高濱先生は徳島大学先端酵素学研究所 所長として、免疫学胸腺研究分野で日本にとどまらず世界的にご活躍してこられました。昨年4月より NCI、Experimental
Immunology BranchのPIに就任され、徳島大学からNIHにラボを異動されました。
セミナーでは先生のご専門である胸腺環境とT細胞の分化・選択の話を中心に、多様な外来ペプチド抗原に反応できる機能的な T細胞集団を産生するための「場」として胸腺環境がどのように形成されるのか、その中で胸腺特異的プロテアソームにより産生される自己タンパク由来ペプチド抗原が T細胞分化に果たす役割、生理的意義およびがん、免疫疾患制御への応用についてご講演いただく予定です。
また研究の話に加え、高濱先生のキャリアパスについて、NIHポスドク時代から日本帰国後のキャリア、 NIHに移るまでの経緯や苦労話なども交えてお話しいただきます。
高濱先生をご存知ない方も、以下のサイトをご覧いただければお人柄をお分かりいただけると思います。
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第157回金曜会 2019年5月31日(金)・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
演者:高濱 洋介先生 (NCI) 演題 「胸腺の形成と機能 - 胸腺ひとすじ三十年」
演者:高濱 洋介先生 (NCI) 演題 「胸腺の形成と機能 - 胸腺ひとすじ三十年」
・懇親会:午後8時より、 Rock Bottom(7900 Norfolk Ave, Bethesda)
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