2019年6月3日月曜日

第158回金曜会のお知らせ

NIH金曜会の皆様

611(火曜日)開催の第158回金曜会のご案内です。今回の演者はジョージア工科大学の篠原稔先生です。
 
篠原先生のご専門は身体運動科学で、ジョージア工科大学Human Neuromuscular Physiology LabPIをされています。専門分野にて多くの学会や財団のグラント審査員を務められており、今回はNIH Grantの審査のためDCにお越しになります。この機会に金曜会での講演をお願いし、ご快諾頂きました。

篠原先生は2000年に渡米後、身体運動科学をトレーニングやリハビリに応用する研究に携わって来られました。また先生ご自身がサイエンティストとして業績を上げて来られただけでなく、御息女も女子新体操のアメリカ代表としてナショナルチームにて活躍しておられます。奥様が御息女のコーチを務められ、アメリカで活躍されるアスリート一家として何度も日本のメディアに取り上げられてきました。(以下のサイトを参照) 
 
セミナーでは、脳からの神経指令とそのアウトプットである筋収縮の関係について心身の状態によってどのように筋収縮がネガティブまたはポジティブに調節されるのか、最新のスポーツ科学に関する知見から「未来の身体運動」や「筋トレによる記憶力の向上」まで幅広くお話いただく予定です。研究の話に加え、篠原先生の御息女がアメリカ代表に至るまでの父親としての苦悩や、目標に向かってご家族で取り組まれた話につきましても、色々と興味深いお話を頂ける事と思います。


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158回金曜会(611日(火) 
セミナー:午後6時から ビル374階セミナー室
 演者:篠原稔先生(ジョージア工科大学Associate Professor
演題:「身体運動の神経と筋の科学と応用」
懇親会:午後8時から Satsuma8003 Norfolk Ave, Bethesda
************************************************(以下、篠原先生のサイトになります。先生のご専門と業績ならびにお人柄をご参照ください。)

大学の日本語サイト
大学の英語サイト

篠原稔のアメリカ人プロフェッサー生活


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