2022年11月8日火曜日

第192回金曜会のお知らせ

 今回は、Experimental Immunology Branch, NCIの新澤 未穂先生にご講演いただきます。新澤先生は胸腺におけるT細胞分化・成熟の研究に取り組んでこられました。今回は最近先生が解明された、T細胞分化の決定過程におけるマウスのCd4遺伝子およびCd8遺伝子のキープレーヤーとしての働きについてお話していただきます。

 

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第192回金曜会 2022年11月18日(金) 

セミナー:午後6時より、オンラインセミナー

演者:新澤 未穂先生(Experimental Immunology Branch, NCI)

演題:「T細胞の運命はどのように決まるのか?」


★オンライン参加リンクは申込者のみに送付いたします★

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皆様にお会いできますことを楽しみにしております。



2022年10月21日金曜日

第191回金曜会のお知らせ(11月11日)

 今回は、大阪大学大学院医学系研究科・感染症免疫学講座(大学院生命機能研究科・個体機能学講座)の石井 優教授にご講演いただきます。

 

石井先生は2006年から2008年までNIHに留学され、Dr. Ronald Germain (NIAID)のラボにおきまして生体2光子励起イメージングを習得され、骨代謝の制御機構を解明されました。

https://www.nih.gov/news-events/nih-research-matters/new-mediator-bone-breakdown-discovered

http://www.nature.com/nature/journal/v458/n7237/abs/nature07713.html

日本に帰国後、大阪大学免疫学フロンティア研究センターPIを経て現職に就任されました。

 

石井先生の研究室では免疫細胞社会の動的ネットワークに焦点を当て、生体イメージングを利用して骨代謝制御からがん研究まで、幅広い領域に亘って研究を進められています。

http://www.icb.med.osaka-u.ac.jp/index.html

 

今回、アメリカリウマチ学会(フィラデルフィア) 前にNIHにお立ち寄りいただき金曜会にてご講演いただける事になりました。この機会に是非、NIH研究員の皆様に石井先生とご交流いただければと思います。今回の講演はIn personのみの予定ですが多くの皆様のご参加をお待ちしております。

11月11日は祝日ですので、NIH入構とビル37への入場が制限されます。ご注意ください。

 

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第191回金曜会 2022年11月11日(金: Veterans Day, 祝日)

 

セミナー:午後4時より、ビル37 4階セミナー室(4041/4107)In personのみ

演者:石井 優先生(大阪大学大学院医学系研究科免疫細胞生物学)

演題:「生体イメージングで捉える様々な病態形成マクロファージ」

懇親会:午後6時より、Rockbottom Restaurant & Brewery(7900 Norfolk Ave. Bethesda MD 20814)

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(講演 要旨)

生命システムでは「動き」が重要である。多種多様な細胞の動態は時空間的に精緻にコントロールされている。このようなシステムの研究には、従来の組織学的解析法では不十分であった。固定・薄切した組織観察では、細胞の「形態」や「分子発現」などを解析することはできるが、細胞の「動き」を解析することはできない。細胞の動きを見るためには、「生きた細胞」を、「生きた組織」「生きた個体」の中で観察する必要がある。中でもマクロファージは、古くはカメレオンのように組織環境に応じて形質変化し、それが様々な組織での病態形成に関与することが知られているが、こういった細胞の機能は、組織から取り出すと失われ、生体内で見ることでしか解析できない。本講演では、演者がこれまで行ってきた様々な組織における生体イメージングと可視化情報に基づいたシングルセル解析の実際を紹介し、見ることによって初めて分かった見つかってきた新たな病的細胞種やその機能について解説する。




2022年9月16日金曜日

第190金曜会のお知らせ (9/23 8PM オンライン開催)

 9月23日に行われます第190回金曜会のお知らせです。

講演会、懇親会ともにオンライン開催です。

 

今回の演者は国立精神・神経医療研究センター 病態生化学研究部 川内大輔先生です。

川内先生はアメリカ、St Jude小児研究病院 腫瘍生物学講座でポスドクを経験され、ドイツがん研究センターにてグループリーダーを務められた後、2019年より国立精神・神経医療研究センター 病態生化学研究部 細胞生化学研究室 室長として日本に帰国されました。

脳の発生学から小児脳腫瘍研究に携わっておられ、最近は疾患モデル研究に特に力を注がれています。

https://byosei-neuroscience-institute.ncnp.go.jp/kawauchi/

ぜひ多くの皆様にご参加いただけますことをお待ちしております。 

 

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第190回 NIH金曜会 

講演会:2022年9月23日午後8時(EDT)よりオンライン開催

    Zoomにて

 演者:川内大輔先生(国立精神・神経医療研究センター 病態生化学研究部)

 演題:マウスモデルを用いた小児脳腫瘍の発がん機序の解明と治療標的分子の探索

懇親会:講演終了後よりオンライン開催

★オンライン参加リンクは申込者のみに送付いたします★

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(講演 要旨)

小児脳腫瘍は小児がんのうち最も致死率が高い疾患である。現在の治療法は外科的手術と放射線治療、化学療法の組み合わせによるものであるが、がんの個性に応じた癌細胞の増殖・進展の阻害がより効率的な治療法となりうると期待されている。言い換えると、がんの本態を理解するための基礎研究が新しいがん治療を拓くと考えられる。がんは遺伝子変異がもたらす疾患であることから、がんを分子レベルで理解する手がかりはがんゲノムの中に存在する。われわれの研究グループは、国際的な小児脳腫瘍ゲノムプロジェクトに参加した経験と脳神経発生学の研究背景をもとに、ゲノム編集技術を用いてヒト小児脳腫瘍に特徴的な遺伝子変異をマウス生体内の脳細胞に誘導し、腫瘍の形成過程を解析することで発がんを担う遺伝子変異と下流にあるがんシグナルを解明し、最終的には新しい治療標的を同定することを目標に研究を進めている。今回の発表では、代表的な小児脳腫瘍である上衣腫と髄芽腫において、マウスモデルの特徴を活かして同定したがんシグナルについての研究成果を紹介するとともに、マウスモデルを今後どのように活かすべきかについて将来の展望を議論したいと思う。





2022年8月19日金曜日

第189回 金曜会 のお知らせ (8月31日(水))

今回の演者は元NIDA, NIHの矢野秀明先生です。 
矢野先生はNIDAでポスドク後、2020年よりボストンのNortheastern大学で助教として研究室を運営しておられます。 NIDAでは分子生物・薬理学的アプローチにより種々の受容体の観点から薬物依存を含めた精神疾患の研究に従事されました。 この度の講演では大麻の主成分として知られるカンナビノイドの合成版である、合成カンナビノイドについてお話をして頂きます。合成カンナビノイドは日本でも危険ドラッグに分類されており、若者を中心としたその乱用が社会問題になっています。矢野先生はアミノアルキルインドール系合成カンナビノイドが大麻に比べより強い効果を示す事、またその作用機序の一端を解明しました。 また、セミナー後半ではNIHポスドクからアメリカの大学での研究室運営までの道のりをお話し頂く予定です。 

 講演会はオンラインのみとなり、懇親会は行わない予定ですのでセミナー後に質疑応答時間を設ける予定です。 なお、今回は水曜日の18時からとなっておりますのでご注意ください。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 

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第189回金曜会(2022年8月31日(水)) 
セミナー:午後6時[EST]オンラインにて 
演者:矢野秀明先生 (Northeastern University) 
演題:「合成カンナビノイドにより喚起される超作動性の分子メカニズム」 

懇親会:無し、セミナー中に質疑応答時間あり 

 ご登録いただいた方にのみWebExのリンクを送信します。 
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(講演 要旨)
COVID-19パンデミック下において⽶国内外で薬物乱⽤・依存が顕著に増加しています。薬物乱⽤の⽬的はレクリエーション、現実逃避など様々ですが、根幹にある欲求は多幸感取得です。残念ながら医療⽤、⾮合法両者の向精神薬で薬物毒性が存在し、投薬量制御の改善とは別にその薬理メカニズムの解明が急務です。
昨今のオピオイド系鎮痛剤の乱⽤の陰に隠れていますが、2010年代にピークを迎え現在に⾄るまで合成カンナビノイドは突然死を含めた救急外来数や薬物検挙数の圧倒的多さで若者を中⼼に社会問題になっています。⼤⿇合法化の波による誤った認識のもと違法合成カンナビノイドの使⽤者は急増加し、その諸症状は明らかに⼤⿇による⾼揚感とは⼀線を画すと報告されています。
今回は⽇本においても危険ドラッグの⼀翼をなすアミノアルキルインドール系合成カンナビノイドの薬理研究の発表をさせていただきます。化合物内にある僅か⼀つのメチル基差異により、最⼤効果に多くの差が⽣じG蛋⽩活性の超作動性(superagonism)を喚起する事を発⾒、分⼦レベルからネズミの脳内までその効⼒の差を実証しました。よって違法合成カンナビノイドの最⼤効果とその毒性のメカニズムの⼀部解明が出来ました。
 
講演後半では、NIDA(National Institute on Drug Abuse)でのポスドクから⽶国の薬科⼤学で研究室を持つまでの流れに関する経験談をさせていただき、job huntやfaculty lifeに興味のある⽅からの質疑に答えようと思います。


 

2022年8月18日木曜日

第188金曜会のお知らせ

 今回の演者はNCIの加藤卓也先生です。

加藤先生は日本で消化器外科医として研鑽を積まれたのち、2019年からNCIの小林久隆先生のラボでポスドクとして光免疫療法の研究に従事しておられます。
光免疫療法はすでに日本でEGFR陽性の再発・転移頭頚部癌を対象に治験が行われておりますが、先生はさらに光免疫療法の適応を他の標的にも広げることを目的にして研究を行ってこられました。
この秋日本に帰国なさるにあたり、帰国前にご講演をお願いいたしました。

ぜひ多くの皆様にご参加いただけますことをお待ちしております。



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第188回 NIH金曜会

講演会:2022年8月19日午後6時よりオンライン開催
    Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)
    または
    Webexにて
 
 演者:加藤卓也先生(NCI)
 演題:近赤外光線免疫療法を用いた癌治療 ―新規標的の探索―
 
懇親会:午後8時ごろより Guapo's Restaurantにて

★オンライン参加リンクは申込者のみに送付いたします★
★懇親会はIn personのみの開催です★

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(講演 要旨)
固形癌に対する治療法は手術、化学療法、放射線治療で
したが、宿主の腫瘍免疫を活性化させる“免疫療法”が第4
のがん治療法として加わりました。しかしながら、奏効率の
低さや免疫関連副作用など、まだ克服しなければならない
問題も残されています。癌治療は、癌細胞のみ殺傷し、周
囲の正常組織を傷つけることなく局所の腫瘍免疫を高める
ことと考えられます。このコンセプトのもと、小林久隆先生
の研究室で開発された近赤外線を用いた光免疫療法
(Near-Infrared Photoimmunotherapy: NIR-PIT)は、日本
で再発・転移頭頚部癌に対してEGFR(上皮成長因子受容
体, epidermal growth factor receptor)を標的とした保険
適応治療が開始されています。今後この治療法を様々な
癌に対して応用するために、EGFR以外の新規標的分子を
用いた光免疫療法を当研究室で開発しております。今回は
その一例として①癌細胞と癌関連線維芽細胞を標的とする
治療②骨髄由来免疫抑制細胞(Myeloid-derived
suppressor cells, MDSCs)を標的とする治療の現状と効
果についてお話させて頂きます。

また私は日本では消化器外科医(食道外科)を専門として
いました。手術を専門とする外科医がなぜ基礎研究に興味
をもつことになったのか?外科医が研究を行う必要性があ
るのか?などかなり私見が入りますが、NIHに留学させて
頂くことになった経緯も含めて、お話させて頂きたいと思い
ます。どうぞよろしくお願いします。




2022年3月23日水曜日

第187回金曜会 (オンラインセミナー) のお知らせ

今回はNHLBIの向山洋介先生とJSPSワシントンオフィスより、海外特別研究員NIHフェローシップ(海特NIH)について紹介していただきます。 

 「CVには書かれていない苦労話」と題しました、向山先生とNCIの髙濵 洋介先生による若手研究者のキャリアパスを踏まえたパネルディスカッションの後、海特NIH応募に関する注意点等をJSPSワシントンオフィスよりご説明いただきます。 

 今回のセミナーは、日本人PIとしてNIHで活躍される先生方とキャリア・ディベロップメントについて意見交換する貴重な機会です。海特NIHへの申請を考えている方はもちろん、応募予定の無い方も奮ってご参加ください。

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 第187回 金曜会(2022年4月15日)

セミナー:午後6時(EDT)より、Webexによるオンラインセミナー
   演題1:CVには書かれていない苦労話
   演者:向山洋介先生(NHLBI)、髙濵 洋介先生(NCI)
   (パネルディスカッション)

   演題2:2022年度JSPS海外特別研究員(NIH)のご案内
    JSPSワシントン研究連絡センター 

 懇親会:セミナー終了後

 ★参加登録いただいた方に講演会リンクを送信いたします★
注)4/15 6:00pm (EDT)=日本時間4/16 7:00am 

 向山先生研究室HP 
 https://www.nhlbi.nih.gov/science/stem-cell-and-neurovascular-research 

髙濵先生研究室HP 
 https://ccr.cancer.gov/staff-directory/yousuke-takahama
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第186回金曜会のお知らせ

4月8日開催予定の第186回金曜会のお知らせです。 

 まずは大切なことなので先に申し上げますが、今回はin personでの開催です! 

 繰り返します。第186回金曜会はオンラインではなく、in personでの開催です。 

 その記念すべきin person金曜会再開第1回目の演者はNIAIDの峰宗太郎先生です。 今春日本にポストを得て帰国なさるということもあり、帰国前に講演をお願いいたしました。パンデミックに関する適切な情報発信で高名な峰先生ですが、今回は先生が従事してこられた重症ヘルペスウイルス感染症の研究に関してご講演いただきます。 

 最初に申し上げましたようにパンデミック以前と同様にBuilding 37の4階Meeting roomで開催し、その後懇親会会場まで各自移動いたしまして、in personで懇親会を開催いたします。 

ただし講演会に関しましては会場のキャパシティが最大28人と制限されていますので、これを超える参加登録があった場合は先着順とさせていただきます。ですので、参加ご希望の方はお早めに参加登録をお願いいたします。 

 一方、懇親会については制限をもうけませんので、懇親会だけのご参加ということでも大歓迎です。 
ぜひぜひ、講演会、懇親会ともに奮ってご参加ください!

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 第186回 NIH金曜会 
講演会:2022年4月8日午後6時より
     Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107)にて
  演者:峰宗太郎先生(NIAID)
  演題:重症ヘルペスウイルス感染症の宿主因子の同定と検討 

懇親会:午後8時ごろより Rock Bottomにて 

 ★★★第186回金曜会は、in personで開催いたします★★★

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