2019年5月28日火曜日

第157回金曜会のお知らせ

157回金曜会のお知らせです。今回の演者はNCIの高濱洋介先生です。

高濱先生は徳島大学先端酵素学研究所 所長として、免疫学胸腺研究分野で日本にとどまらず世界的にご活躍してこられました。昨年4月よりNCIExperimental Immunology BranchPIに就任され、徳島大学からNIHにラボを異動されました。


セミナーでは先生のご専門である胸腺環境とT細胞の分化・選択の話を中心に、多様な外来ペプチド抗原に反応できる機能的なT細胞集団を産生するための「場」として胸腺環境がどのように形成されるのか、その中で胸腺特異的プロテアソームにより産生される自己タンパク由来ペプチド抗原がT細胞分化に果たす役割、生理的意義およびがん、免疫疾患制御への応用についてご講演いただく予定です。

また研究の話に加え、高濱先生のキャリアパスについて、NIHスドク時代から日本帰国後のキャリア、NIHに移るまでの経緯や苦労話なども交えてお話しいただきます。

高濱先生をご存知ない方も、以下のサイトをご覧いただければお人柄をお分かりいただけると思います。



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157回金曜会 2019531()・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
  演者:高濱 洋介先生 (NCI)  演題   胸腺の形成と機能 - 胸腺ひとすじ三十年
・懇親会:午後8時より、 Rock Bottom7900 Norfolk Ave, Bethesda
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2019年5月17日金曜日

2019 TECHNOLOGY SHOWCASEのご案内

2019 TECHNOLOGY SHOWCASEのご案内

612日、第3The 2019 Technology ShowcaseNCIとの共催で Frederick National Laboratory for Cancer Research (FNLCR) にて開催します。
NCIFNLから生まれた技術を商業化や共同事業化へ繋げることを支援するため、成功事例のご紹介や技術ライセンシングに関するパネルセッションを行います。
パネルセッション終了後、ポスターセッション及びネットワーキングもありますのでぜひご参加下さい。
参加費無料。ご登録は下記のリンクからお願いします。

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·       場所:FNLCR Advanced Technology Research Facility, 8560 Progress Drive, Frederick, MD 21702
·       催し:2019 TECHNOLOGY SHOWCASE
·       受付:11301200
·       開始:1200
·       ネットワーキング:515
詳細:https://techtransfer.cancer.gov/2019-Technology-Showcase



2019年5月14日火曜日

アパートのサブリース募集のお知らせ

サブリース募集
6月中旬から8月下旬までの期間、アパートをサブリースいたします。ご関心があればお気軽にご一報ください。

●2ベッドルーム、2バスルーム
●週500ドル(水光熱費込)
●家具付き
●ロビー階にてフリーWiFi使用可能
●NIHから徒歩12分、地下鉄べセスダ駅まで徒歩15分
●スーパーマーケットまで徒歩3分
●禁煙

連絡先:
yuko.futamoto@gmail.com

2019年5月13日月曜日

第156回金曜会のお知らせ


今回の演者は順天堂大学医学部の藤澤聡郎先生です。

藤澤先生は横浜市立大学医学部消化器内科教室ご出身で、2007年から4年間FDADr. Raj Puriのラボに留学されました。ご専門は膵臓癌で、留学中には癌細胞特異的に発現するIL-13R alpha2を標的とした癌治療の研究に携わっておられました。帰国後はNTT東日本関東病院-肝胆膵消化器病学を経て現職の順天堂大学消化器内科の准教授に就任され、臨床医として多忙な日々を過ごしながら基礎研究を続けておられます。この度、学会でDCに来られる機会に金曜会でご講演いただく事になりました。研究の話だけでなく、基礎研究に携わる臨床医の苦労話もお聞かせいただけると思います。

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156回金曜会 2019524()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
  演者:藤澤 聡郎 先生 (順天堂大学医学部消化器内科)
  演題   「進化する膵臓癌治療 ~ベンチからベッドサイドまで~」
・懇親会:午後8時より、Bangkok Garden (4906 St Elmo Ave, Bethesda)
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2019年5月6日月曜日

日本のファンディングプログラムについての意見交換会(JST 次田彰経営企画部長)

日本における研究支援予算としまして、科研費・さきがけ・CRESTなどが広く知られていますが、今年より、新たにムーンショット型研究開発制度というファンディングプログラムが立ち上げられます。
この度、ムーンショットの立ち上げに尽力されているJST経営企画部長の次田彰様がアメリカ東海岸に立ち寄られる際に、NIH研究者の皆様と意見交換を希望されています。
次田様は2012年から2015年までDCの日本大使館・科学班の参事官として勤務され、当時より金曜会での交流を通じて現場研究者からの意見を尊重されて、その把握に努めておられました。いまや日本の科学行政において責任と権限を持っておられる方であり、こうした機会は皆様の声が政策に反映されるチャンスでもあります。ぜひ多くの方にお集まりいただき、日本の研究費制度につきまして活発に議論していただければと思います。
次田様のスケジュールの都合上平日の開催となりますが、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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「日本のファンディングプログラムについての意見交換会」
515日(水曜日午後6時~7時、Building 374階セミナー室
演者:次田彰先生(科学技術振興機構(JST)経営企画部長)

懇親会:午後730分より、Bangkok GardenBethesda
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次田彰先生ご略歴:東京大学工学部卒、コーネル大学ジョンソン経営学大学院修了。95年に科学技術庁入庁、01年より文部科学省。内閣府沖縄振興局新大学院大学推進室、放射線廃棄物企画室長、文部科学副大臣付企画官等を歴任。12年より在米日本大使館科学参事官。15年に帰国し、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉準備等に携わる。18年より現職(科学技術振興機構(JST)経営企画部長)。本年3月までムーンショット型研究開発制度準備室長を兼務。