今回の演者はNIDCDの太田将先生です。
太田先生は熊本大学で2006年に博士号を取得され、ユタ大学を経て、2017年からNIDCDでResearch Fellowをされています。所属するDoris Wu研究室は、内耳組織および、内部の有毛細胞によって生み出される組織の極性の獲得機構について研究を進めています。そして今回、転写因子Emx2が有毛細胞の極性の決定に重要であること、またEmx2を発現している細胞は必ず、ニューロマストの前方に配置されることを明らかにされました。 [Ohta et al, elife, 2020, Dec
30;9:e60432]
今回の金曜会セミナーでは研究成果に加え、Computer Graphicsを使ったサイエンティフィックアニメーションの作り方についてもお話していただける予定です。
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第177回金曜会
日時:2021年4月2日(金) 午後6時(EST)より
演者:太田 将先生(NIDCD)
演題:『Zebrafishニューロマストの有毛細胞におけるRock’n Roll運動と細胞極性の獲得』
懇親会:セミナー終了後、オンラインにて
★参加登録いただいた方に講演会リンクを送信いたします★
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