2019年4月11日木曜日

第155回金曜会のお知らせ

今回の演者は慶應義塾大学の本間耕平先生です。

本間先生は理化学研究所網膜再生医療研究チーム(高橋政代先生)の研究員を経て2011年から2年間NEIに留学され、日本医科大学助教を経て2017年から現職の慶應義塾大学医学部眼科学教室(坪田一男先生)の助教に就任されました。高橋先生の研究室ではiPS細胞を用いた網膜細胞の再生の研究に従事され、現在は網膜神経細胞の疾患と分化メカニズムの研究をされていますiPS細胞を用いた再生医療の最先端についてお話いただく予定です。

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155回金曜会 2019426()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演者:本間 耕平先生 (慶應義塾大学医学部眼科学教室)
・演題   「ヒトiPS細胞を用いた再生医療と基礎研究」
・懇親会:午後8時より、SATSUMA(8003 Norfolk Ave, Bethesda)
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第154回金曜会のお知らせ

今回は河部剛史先生(NIAID)に講演していただきます。

河部先生は東北大学大学院医学系研究科より、2013年にNIAIDの故William Paul博士の研究室留学、その後Alan Sher博士の研究室に所属され研究活動を行われています。今回の講演ではご自身が発見された、自然免疫と獲得免疫の連続性を担う新しい特殊なTリンパ球であるMemory Phenotype (MP)細胞」についてお話ししていただきます。


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154回金曜会 2019419()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演者:河部 剛史先生 (Laboratory of Parasitic Diseases, NIAID)
・演題   MP細胞 〜自然免疫と獲得免疫の連続性〜」
・懇親会:午後7時半よりBangkok Garden (4906 St Elmo Ave, Bethesda)
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今週金曜日、臨時金曜会のお知らせ

NIHにて開催されるシンポジウムにいらっしゃる石川尚先生をお迎えし、今週金曜日4/126時より臨時金曜会を開催いたします。

石川先生は1998年から2004年までNIAMSでポスドクをされた後、2004年にスイスにてご自分のラボを持たれ、現在はPaul Scherrer研究所にてPI、またチューリヒ工科大学(ETH Zurich)の教授を兼任されています。石川先生のご専門はクライオ電子顕微鏡法を用いてのタンパク質の三次元構造解析(ラボHP: https://www.psi.ch/lnb/takashi-ishikawa)です。現在非常に注目されている分野であるクライオ電子顕微鏡法でのお仕事を含め、NIHでポスドクの後、欧州でPIというユニークなキャリアパスについてもお話ししていただく予定です。
みなさま、奮ってご参加ください。

また、石川先生は411日(木)にNIH Bethesdaメインキャンパスで開催されるSeeing the invisible: Structures of viruses and macromolecular complexesというシンポジウムでもご講演されます。ご興味ある方はぜひそちらもご参加下さい。

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臨時金曜会 2019412()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演者:石川尚先生 (Paul Scherrer Institut / ETH Zurich)
・演題   クライオ電子線トモグラフィ法を用いた繊毛の三次元構造解析
・懇親会:SATSUMA, (8003 NORFOLK AVE,Bethesda)
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2019年4月1日月曜日

4月・5月の金曜会セミナーのご案内


4月以降、以下4人の先生のご講演が予定されています。
個々の案内はフライヤーと共に別途お知らせしますが、ぜひ今から予定を空けておいてください!

154回(419日):河部剛史先生(NIAID
河部先生は東北大学大学院医学系研究科より、2013年にNIAIDの故William Paul博士の研究室留学、その後Alan Sher博士の研究室に所属され研究活動を行われています。今回の講演ではご自身が発見された、自然免疫と獲得免疫の連続性を担う新しい特殊なTリンパ球であるMemory Phenotype (MP)細胞」についてお話ししていただきます。

155回(426日):本間耕平先生(慶應大学)
本間先生は理化学研究所網膜再生医療研究チーム(高橋政代先生)の研究員を経て2011年から2年間NEIに留学され、日本医科大学助教を経て2017年から現職の慶應大学医学部眼科学教室(坪田一男先生)の助教に就任されました。高橋先生の研究室ではiPS細胞を用いた網膜細胞の再生の研究に従事され、現在は網膜神経細胞の疾患と分化メカニズムの研究をされていますiPS細胞を用いた再生医療の最先端についてお話いただく予定です。

156回(524日):藤澤敏郎先生(順天堂大学)
藤澤先生は横浜市立大学医学部消化器内科教室ご出身で、2007年から4年間FDADr. Raj Puriのラボに留学されました。ご専門は膵臓癌で、留学中には癌細胞特異的に発現するIL-13R alpha2を標的とした癌治療の研究に携わっておられました。帰国後はNTT東日本関東病院-肝胆膵消化器病学を経て現職の順天堂大学消化器内科の准教授に就任され、臨床医として多忙な日々を過ごしながら基礎研究を続けておられます。この度、学会でDCに来られる機会に金曜会でご講演いただく事になりました。研究の話だけでなく、基礎研究に携わる臨床医の苦労話もお聞かせいただけると思います

157回(531日):高濱洋介先生(NCI
高濱先生は徳島大学先端酵素学研究所 所長として、免疫学胸腺研究分野で日本にとどまらず世界的にご活躍されてきました。昨年4月よりNCIExperimental Immunology BranchPIに就任、徳島大学からNIHにラボを異動されました。
セミナーでは先生のご専門である胸腺環境とT細胞の分化・選択の話を中心に、多様な外来ペプチド抗原に反応できる機能的なT細胞集団を産生するための「場」として胸腺環境がどのように形成されるのか、その中で胸腺特異的プロテアソームにより産生される自己タンパク由来ペプチド抗原がT細胞分化に果たす役割、生理的意義およびがん、免疫疾患制御への応用についてご講演いただく予定です。
また研究の話に加え、高濱先生のキャリアパスについて、NIHポスドク時代から日本帰国後のキャリア、NIHに移るまでの経緯や苦労話も交えてお話いただきます。
高濱先生をご存知ない方も、以下のサイトをご覧いただければお人柄をお分かりいただけると思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

なお、金曜会ではNIHや周りの研究所の先生方だけでなく学会等でDCを訪問される先生も、ご希望がありました場合は出来る限りセミナーを開催する事にしてます。自薦他薦は問いませんので、ぜひ幹事にご相談ください。