今回は、岸崇之先生(NIEHS)・新井康之先生(NIAID)にご講演いただきます。
岸先生は小児科医のバックグラウンドを生かし、小児希少疾患のひとつである若年性皮膚筋炎の治療とその効果、さらにはその診断、治療基準となりうる新規検出抗体について研究されてきました。NIHにおける臨床研究の大きな特長である希少疾患治療研究の最前線についてお話ししていただきます。
新井先生は血液内科医として骨髄移植に携わってきた経験をもとに、がん免疫療法からヒントを得た新しい低毒性の移植前処置の開発とその応用、日米のデータベースを用いた骨髄移植の疫学研究に取り組んでこられました。基礎研究、臨床研究の双方の視点から骨髄移植についてお話ししていただきます。
みなさんのご参加をお待ちしております。
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第138回金曜会 2018年3月30日(金曜日)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演題1「若年性 特発性 炎症性 筋症の治療と新規 筋炎 特異抗体 陽性患者の特徴」
・演題2「キメラ抗原受容体(CAR)T細胞を用いた、新しい骨髄移植法の開発 」
・演者:岸崇之先生(NIEHS)・新井康之先生(NIAID)
・懇親会:午後8時半より、Rock Bottom(7900 Norfolk Ave,
Bethesda)にて
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