今回は、ワシントンDCで開かれるInternational
Congress of Mucosal Immunologyにご参加される千葉大学大学院医学研究院・ イノベーション医学、東京大学医科学研究所・炎症免疫学分野&臨 床ワクチン学兼任の倉島洋介先生と、近畿大学医学部消化器内科の 渡邉智裕先生のお二人にご講演いただきます。
倉島先生は、粘膜免疫研究に精力的に取り組まれる若手研究者で、 文部科学省卓越研究員に選ばれ、昨年末から千葉大学で独立准教授 としてご自分の研究室を立ち上げられました。
感染症、炎症性疾患、アレルギー疾患の治癒を目指し、粘膜の恒常 性維持や、臓器不全を引き起こす線維化などの病態形成における粘 膜間葉系細胞の機能の解明のための研究を進められています。
渡邉先生は、約10年前までNIAIDのWarren
Strober Labに在籍され、NOD2と炎症性腸疾患、NOD1およびI型 インターフェロンとヘリコバクター胃炎に関して、 数多くの素晴 らしい仕事を残されました。その後、京都大学で膵炎についても様 々な研究をされ、現在は近畿大学で准教授としてご活躍中です。
お二人の先生方には、免疫研究に関する最新のデータをご紹介いた だくとともに、現在に至るまでのキャリアパスについてもお話いた だく予定です。多くの方のご参加をお待ちしております。
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第126回金曜会 2017年7月21日(金曜日)
第126回金曜会 2017年7月21日(金曜日)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演題:1. マスト細胞の組織特異性の解析から見えてきた間葉 系細胞による免疫末梢教育機構 2. 膵炎の発症に関わる免疫反応
・演題:1. マスト細胞の組織特異性の解析から見えてきた間葉
・演者:倉島洋介 先生(千葉大学・東京大学)、渡邉智裕 先生 (近畿大学)
・懇親会:午後8時半より、Bangkok
Garden (4906 St Elmo Ave, Bethesda)
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