2017年6月5日月曜日

第124回金曜会のお知らせ



今回は、東北大学大学院医学系研究科乳腺内分泌外科学分野客員教授の大内憲明先生 にご講演いただきます。

大内先生は臨床、基礎研究双方を通じて乳がん研究に関わっておられます。
大内先生はNIHへの留学経験があり、留学中に数多くの腫瘍マーカーの作成やがん遺伝子同定に携わり、留学後は研究に加えてがん検診の改革にも取り組まれ、マンモグラフィ検診の導入を実現されたことにより朝日がん大賞を受賞されました。
現在は引き続き、研究においては医工連携を通じた新しい抗がん剤評価方法の開発、臨床においてはマンモグラフィと超音波の併用検診の有用性について世界で初めての大規模臨床試験を行い、The Lancetでその成果を発表されました。
ご自身の学生時代のご経験から現在の東北大学客員教授に至るまでの人との出会い、研究について色々な角度からお話ししていただきます。また、2013年より始まったNIH-Japan Symposium の立ち上げについてもお話ししていただきます。

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124回金曜会 2017616 (金曜日)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演題:がん研究とNIH-Japan Symposium 
・演者:大内憲明 先生 (東北大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科学分野客員教授
・懇親会:午後8時より、Penang  (4933 Bethesda Ave, Bethesda, MD 20814)
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