2024年8月27日火曜日

第222回金曜会(9/20)のお知らせ

 222の演者は国立障害者リハビリテーションセンター病院臨床研究開発部長である澤田 泰宏先生です。

 

今回は適度な運動が慢性疾患への治療・予防法として身体機能の維持・改善に作用する機序を、メカニカルストレス(力学的刺激)を中心としたメカノバイオロジーの視点からご講演いただきます。 

 

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222 NIH金曜会 

 

講演会(ハイブリッド開催)

 2024920日午後530分より 

 @Building 37  4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107) または オンライン(リンクは参加登録者のみに送信します)

 

演者

 澤田 泰宏 先生

 (国立障害者リハビリテーションセンター病院臨床研究開発部長

  国立循環器病研究センター研究所細胞生物学部客員部長)

 

演題

運動による高血圧改善の分子機序解明に基づく、極めて汎用性が高い新規の慢性疾患治療・予防法の開発

 

Developing highly versatile novel therapeutic/preventative strategies for chronic diseases based on 

uncovering the molecular mechanisms behind the antihypertensive effects of physical exercise

 

懇親会

 午後7時ごろより Guapo's Restaurant (8310 Wisconsin Ave)

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第221回金曜会(9/13)のお知らせ

221の演者はAssistant clinical investigator-elect at Laboratory of Cancer Biology and Genetics, CCR, NCI

の山口 典宏先生です。


今回は消化器がんの転移に神経細胞系に特徴的な低酸素応答が重要であるという新しい知見についてご講演していただきます。

また山口先生はアメリカで修士、博士課程大学院、レジデンシーを経てNIHにて腫瘍内科臨床フェロー修了され、P Iとして新たなスタートを迎えておられます。先生のキャリアパスについてもお話ししていただく予定です。


 

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221 NIH金曜会 


講演会(ハイブリッド開催)

 2024913日午後530分より 

 @Building 37 4階カンファレンスルーム (Room #4041/4107) または オンライン(リンクは参加登録者のみに送信します)

 

演者

 山口 典宏 先生

 (Head of lab, Assistant clinical investigator-elect at Laboratory of Cancer Biology and Genetics, CCR, NCI

 

演題

 神経細胞で顕著な低酸素応答系は消化器がん転移を促進しうる

 Neuronal programs drive gastrointestinal cancer metastasis under hypoxia

 

懇親会

 午後7時ごろより Rock Bottom (7900 Norfolk Ave)

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2024年7月2日火曜日

第220回金曜会のお知らせ

 今回の演者はNIAMSVisiting Fellowとして研究をされている中坊 周一郎先生です。 節リウマチにみられる自己抗体のターゲットとなる、タンパクのPosttranslational modificationについて、好中球細胞外トラップ(NETs に注目しつつお話しいただきます。今までシトルリン化を軸に語られてきた関節リウマチの自己抗体産生のストーリーを大きく揺るがすかもしれない知見についてお話ししていただく予定ですので、是非多くの皆様にご参加いただければと思います。

 

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220 NIH金曜会 

 

講演会

2024712日午後530分より(7時終了予定)

Building 374階カンファレンスルーム (Room #2041/2107)

 

演題

カルバミル化が見る胡蝶の夢

 

演者

中坊 周一郎 先生

Visiting Fellow

Systemic Autoimmunity Branch, NIAMS, NIH

 

懇親会

午後730分ごろより 

Guapo's Restaurant (8130 Wisconsin Ave, Bethesda)

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2024年6月7日金曜日

第219回金曜会のお知らせ

第219回金曜会のご案内です。

開催場所、時間が通常の金曜会とは異なりますのでご注意ください!

ランチ時間での開催を今回は試みておりますので、ランチをご持参いただいての聴講も可能です。

 

今回は日本医療研究開発機構(AMED)ワシントンDC事務所 副所長である鶴見晴子先生にご講演いただきます。

 

AMEDの新しい取り組みであるデータを活用した研究開発推進などを中心に、AMEDが日本の医療研究を支え、推進していく戦略をお話していただく予定です。AMEDの戦略を研究者側が知ることは、AMEDからの研究費獲得に際し非常に大切になると思います。

研究者との意見交換も楽しみにしておられますので、奮ってご参加ください!

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第219回 NIH金曜会 

講演会
 2024年6月14日午後12時ー1時 In person限定 ランチをご持参ください!
 @Building 30 1階カンファレンスルーム (Room #117)

演題
 AMEDの紹介と医療分野のファンディングエージェンシーの役割

演者
 鶴見晴子先生
 日本医療研究開発機構(AMED)ワシントンDC事務所

懇親会
 午後1時ごろより 
 @Building 30 1階カンファレンスルーム (Room #117)

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2024年5月10日金曜日

第218回金曜会のお知らせ

 今回の演者はペンシルバニア大学でResearch Assistantとして研究をされている石河真幸先生です。骨髄形質細胞の寿命を制御するメカニズムについて最近のNatureに報告された結果を中心に、お話しいただきます。https://www.nature.com/articles/s41586-024-07047-2

また石河先生はNIH stadmansemi-finalistに選ばれており、の経験も共有していただきます。(5/10 updated)


石河先生は2007年に渡米されNIH でポスドクとしてキャリアをスタートされ2015年までNIDCRで研究をされた後に帰国、2015年から2021年まで東北大学歯学部で助教として勤務されておられました。その期間で2019年に再びNCIGuest Researcherとして戻られ、2021年より現職のペンシルベニア大学で研究員をされておられます。石河先生が見出された日本とアメリカの研究環境の違い、さらにはNIHとアメリカの大学との研究環境の違いについて、石河先生のキャリアの中で、どの様に考えその時々のチャンスをものにして来られたのかについても、可能な限りお話しいただく予定です。若手・ベテランを問わず、是非多くの皆様にご参加いただければと思います。

 

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218 NIH金曜会 

 

講演会

 2024517日午後530より(7時終了予定)

 Building 372カンファレンスルーム (Room #2041/2107)

 

演題

 形質細胞の”Home Sweet Home”

 

演者

 石河 真幸 先生

 Research Associate

 Department of Pathology and Laboratory Medicine,

 Perelman School of Medicine at the University of Pennsylvania

 

懇親会

 午後730分ごろより 

 Rock Bottom Restaurant & Brewery (7900 Norfolk Ave, Bethesda)

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2024年4月3日水曜日

【2週連続開催】第217回金曜会のお知らせ

419日開催の第217回金曜会は演者の方のご希望で情報のWeb掲載を控えさせていただいております。

お問い合わせご希望の方はNIH金曜会幹事までご連絡ください。

2024年4月2日火曜日

第216回金曜会のお知らせ

412第216回金曜会は日本から素晴らしい演者お2人をお迎えして金曜会セミナーを開催いたします。

1人目の演者は京都大学医生物学研究所の宮崎正輝先生です。宮崎先生は血液腫瘍内科のバックグラウンドをもち、血球分化、特にリンパ球分化における転写制御メカニズムと系列決定について研究されています。宮崎先生にはこれまでの研究を総括していただくともに、最新のsingle cell multiome解析を用いたT細胞と自然リンパ球の分化の分岐点制御機構についてもお話ししていただく予定です。
 
そして2人目の演者は国立がん研究センターの大橋紹宏先生です。大橋先生はアカデミアと製薬企業を往復しつつ数々の業績を残してこられたというユニークなキャリアをお持ちの先生で、今回は最近発表なさったCDC7を標的とした新規抗がん剤候補のお話とともに、先生のキャリアパスについてもお話しいただく予定です。
 
今回異なる分野の先生お2人をお迎えしておりますので、ぜひ様々な興味分野の皆様にお集まりいただき、新たなシナジーが起こる場になったらと期待しております!

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216 NIH金曜会 

講演会
 2024412日午後5時よりIn person限定
 @Building 37 2階カンファレンスルーム (Room #2041/2107)

演者・演題
(前半)
 宮崎 正輝先生
 京都大学医生物学研究所

 To B (T) or not to B (T). That is the question.
 ~獲得免疫リンパ球の分化と転写制御機構~

(後半)
 大橋 紹宏先生
 国立がん研究センター、先端医療開発センター、共通研究開発分野
 アステラス製薬(兼任)

 DNA複製ストレスによる染色体不安定性と抗腫瘍免疫活性化の分子機構
 -CDC7 inhibition induces replication stress-mediated aneuploid cells
 with an inflammatory phenotype sensitizing tumors to immune checkpoint
 blockade-


懇親会
 午後8時ごろより 
 @Bacchus of Lebanon (7945 Norfolk Ave)
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