2019年2月27日水曜日

第152回金曜会のお知らせ

今回はChildren’s Hospital of PhiladelphiaCHOPに留学されています伊川泰広先生のご講演です。

留学先のDr. Stefano Rivellaラボで取り組まれておられます遺伝子治療についてお話いただきます。また伊川先生は2010年から2013年までNHGRIに留学されており、金沢大学に戻られた後CHOPへは2度目のアメリカ留学になります。伊川先生の2度の留学を通しての経験に基づいた、MD/PhDとしての考察もお話いただく予定です。

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152回金曜会 201938()

・セミナー:午後715分より、ビル37 4階セミナー室
・演者:伊川泰広先生 (Children’s Hospital of Philadelphia/金沢大学付属病院小児科)
 演題   
High levels of transduction in CD34+ cells and toxicology studies using new
lentiviral vectors for the cure of hemoglobinopathies
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今回はJSPS-NIHフォーラム(ビル60、午後2時からと同じ開催日になりますので、715分の開始となります。

フォーラムとの同日開催ならびに終了後のビ60から37への移動の案内につきましてはJSPSワシントン研究連絡センターの皆様にご了承いただいております。この場を借りてお礼申し上げます。


2019年2月22日金曜日

博士、ポスドクのためのジョブフェア CPPweb2019 Feb. 開催のお知らせ


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 博士、ポスドクのためのジョブフェア CPPweb2019 Feb. 開催のお知らせ
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CPPは主にライフサイエンス系の研究者、大学院生を対象にしたイベントです。2005年から毎年主に米国内で開催し、今回で35回目となりますが、今回は始めて会場がインターネット空間というWeb会議だけの開催になります。これは海外研究者にとって帰国しての就職活動や、海外の特定の場所で行われる合同会社説明会などに参加するのが極めて難しいという状況を配慮し、開催するものです。

また、忙しい研究生活を送っている博士の皆様の状況を十分に考え、とくに就職活動の準備をしていない方でも気楽に参加できる形式にしてあります。もちろん本格的に就職活動をされている方には十分力を振るってご参加いただくことが可能です。

【ご注意下さい】従来と違い、Web会議だけのイベントです

大学院生、ポスドク、研究者のためのキャリアフェア・CPPを以下のように開催します。多数のご参加をお待ちしています。

【場所】Web会議(参加登録後、参加方法をお知らせしますが、webブラウザで直接つながります)
【主催】CPP, LLC. (合同会社シーピーピー)

【日程】2月23日(土)10時〜14時(日本時間)
  10時〜 博士、ポスドクのためのCPP就活講座
  11時〜 各社15分の企業ガイダンス
  12時〜 自己アピール発表会(希望者のみ)

【参加企業】大塚製薬、カイオム・バイオサイエンス、IQVIA、バリノス、
【参加方法】参加は無料です。
【 U R L 】http://cppweb.jp


■CPPとは?
日本では博士号を取得した若い人が将来アカデミアで仕事に就ける割合が1割という時代になりました。そのために博士号取得者の人生設計は、従来のモデルに頼った方法では難しくなってきています。CPPは、日本で就職したいと考えている研究者皆さんのキャリア支援活動をしています。このプログラムに参加すると、日頃忙しくてしているために疎かにしがちな自分自身のキャリアデザインに対して、どのように考えたらよいのか、そしてこれから何をしたらよいのかを把握することができます。
 2005年からスタートしたこのプログラムはこれまで2,000人以上が参加し、プログラム内で開催されるジョブフェアでもこれまで300人以上の研究者が日本の民間企業に就職を決めています。また、このプログラムを出発点として様々なフィールドへと社会進出していく研究者も少なくありません。一人でも多くの大学院生、ポスドクをはじめとする研究者の方々がCPPに参加して、次の時代を生きる研究者としてさらに大きく活躍してほしいと願っています。

■CPPとは?
日本では博士号を取得した若い人が将来アカデミアで仕事に就ける割合が1割という時代になりました。そのために博士号取得者の人生設計は、従来のモデルに頼った方法では難しくなってきています。CPPは、日本で就職したいと考えている研究者皆さんのキャリア支援活動をしています。このプログラムに参加すると、日頃忙しくてしているために疎かにしがちな自分自身のキャリアデザインに対して、どのように考えたらよいのか、そしてこれから何をしたらよいのかを把握することができます。
 2005年からスタートしたこのプログラムはこれまで2,000人以上が参加し、プログラム内で開催されるジョブフェアでもこれまで300人以上の研究者が日本の民間企業に就職を決めています。また、このプログラムを出発点として様々なフィールドへと社会進出していく研究者も少なくありません。一人でも多くの大学院生、ポスドクをはじめとする研究者の方々がCPPに参加して、次の時代を生きる研究者としてさらに大きく活躍してほしいと願っています。

2019年2月14日木曜日

第151回金曜会のお知らせ


今回は演者に株式会社ライブログ代表取締役CEOである元木一朗先生をお迎えしまして、いつものサイエンスとは異なる話題をご提供します。


我々が普段研究室では関わる事のない「起業」と「起業家」について、また研究者が起業に関わる際に知っておくべき点などを元通産省経産省生物化学産業課・事業化支援担当課長補佐として勤務された経験に基づきお話いただきます。

元木先生は多くの本の執筆やラーメンなどグルメ評論家としてもご活躍されております。講演で時間の余裕がありましたら他の話題もご紹介いただける事と思います。

普段開催しております研究の話からは少し離れた内容になりますが、今回は少し肩の力を抜いて、セミナーならびに懇親会におきまして様々なご経験をお持ちの元木先生と気軽にご交流いただければと思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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151回金曜会 2019222()
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演者:元木一朗先生 (株式会社ライブログ代表取締役CEO)
演題   「研究者が知っておきたい『起業』と『起業家』」
・懇親会:午後8時より、Bangkok Garden (4906 St Elmo Ave, Bethesda)
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第150回金曜会のお知らせ

今回は小林哲郎先生(NIAMS)にご講演にいただきます。
小林先生は、皮膚における免疫とマイクロバイオームの研究に従事され、自然リンパ球(Innate lymphoid cells, ILCs)の皮膚における動態を解析する中で、ILCサブセットが毛包の周囲に集族し、脂腺からの抗菌脂質の分泌を調節することで皮膚の常在細菌叢のバランスを巧妙に調節していることを見いだしました(Kobayashi et al. Cell 2019)。
本年2月に帰国される前にあたり、これまでの研究成果に加え、永尾先生がNIAMSのPIに就任された際の日本からNIHへの研究室移動についてなど、幅広い話題に関してお話しいただく予定です。
多数のみなさんのご参加をお待ちしております。

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第150回金曜会 2019年2月15日(金)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演者:小林哲郎先生 (NIAMS/NIH)
・ 演題   「皮膚マイクロバイオームと免疫細胞のクロストーク」
・懇親会:午後8時より、Rock Bottom (7900 Norfolk Ave, Bethesda)
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