今回は網田英敏先生(NEI)と石井礼花 先生(NHGRI)を演者にお迎えし、お二人のご帰国を前に留学中の研究成果についてお話ししていただきます。
網田先生は、アカゲザルを用いて、脳における価値にもとづく行動決定メカニズムの研究(どのようにして脳は視界にあるたくさんのものの中から目を向けるべき対象物を選び、そこに向かって無意識に目を動かしているのか)に従事してこられました。
石井先生は児童精神科医というバックグラウンドを生かし、ADHD
(Attention-Deficit/hyperactivity disorder)患者の脳の発達や機能、疾患の新しい治療法を、ヒトのデータを用いて解析してこられました。また、石井先生はAMED研究費を獲得されており、本講演会ではそのことについてもお話していただきます。
多数のみなさんのご参加をお待ちしております。
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第149回金曜会 2019年2月8日(金)
・セミナー:午後6時より、ビル37 4階セミナー室
・演者1:網田英敏先生 (NEI/NIH)
演題. 「どうやって私たちは好きなものを見つけているのか?」
・演者2:石井礼花 先生 (NHGRI/NIH)
演題. 「異文化理解とソーシャルサポートネットワークの重要性
〜困難続きの子連れNIH留学生活で得られた研究展開」
・懇親会:午後8時より、Penang (4933 Bethesda Ave,
Bethesda)
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